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2015年4月20日 (月)

敗戦から一夜明け

結果は昨日のブログに書いた通り、大敗でした。

9人での戦いではありましたが、1点は最後にとりたかったのですが…。

そして、昨日は早めの帰宅後、いろいろ考えました。考えていたらあっという間に時間が過ぎてしまい、今週ある審判のテストの勉強もろくにできずに朝となってしまいました。

自分は昨日の試合の中で、子供たちがどこまで試合に満足しているかが全くわかりませんでした。反省を書いてくる選手がいれば、じっくり読みたいと思います。子供の心境が全くと言っていいほどわかりませんでした。おそらく初めての感覚です。片づけをする高校生を見ていても、不思議な感覚でした。

それに、試合中は後半なんとアドバイスしていいやら…。

日頃から、なぜか厳しい(生活態度や勉強で?!練習はそこまでだと思うのですが…)といわれているサッカー部で頑張っている選手が、結果も出なければ、一つ一つのプレーに満足できない。もしかしたら、あの中には試合が早く終わってほしいと思う選手もいたのかもしれません。

そんな中で後半途中からは何も言えなくなりました。以前に9人で参加した新人戦のときは自分もベンチで一緒に声を出し続けて戦った記憶があります。

が、昨日はそこまでできませんでした。

頑張っている選手に頑張れともいえないものだなぁと初めて実感しました。

そして、選手たちはサッカー部を終えるときにどういう試合が記憶に残り、自分の支えになっていくのかなぁとも感じました。

一つ一つやっていることに対して頑張っている選手たち。その一つ一つの意味が今はわからなくても、いつかそれをやっていてよかったと思えるようにするのは、自分の責任は重大だと感じましたし、何もできていないなぁと感じました。

今週も出張続きで、練習を見てやることができません。私自身が一番の問題かもしれません。

でも、その中でやはり高校生だなぁと感じられたこともありました。

中1のころから試合に出続けている高校2年の中心選手は、途中でへこたれるかなぁと思ったら最後まで食らいつこうという姿勢がいつも以上に見えたり、気持ちが出たプレーをしてくれました。

また、途中で足をつってしまった選手も一度外に出したあと、再び戻り、再びつっても最後までグランドに立ち続けて後輩に姿勢で見せてくれた部分がありました。

今年度、高校からの入学生で一人入部してくれた選手も前線でボールを追いかける姿は、うちの選手にいい刺激を与えてくれたと思います。

こういう部分を合わせて一人一人の役割を果たすことがサッカーのよさなのでしょう。

そして、昨日は試合後には卒業生が試合のことを気にかけてくれたり、中学3年生で他校へ転校してしまった高校1年生の生徒が応援に来てくれたりと、絆を感じる場面も!

そして、三津田先生も現れるということも!

さらには関係ありませんが、卒業式でとった写真を私は生徒に「とってやるんだから、ちゃんと現像してこい!」というのですが、それを律儀に持ってきてくれる卒業生がいたり、人とのつながりを感じたのも、昨日の敗戦があったからかもしれません。

あえて、サッカー部に入ってやることの意味がどこにあるのかわからなくなる時もありますが、自分で努力していくということは、自分自身を成長させるだけではなく、きっとそれ以上の何かが手に入ると信じて、また1からやり直していこうと思います。

次はリーグ戦です。中学生も力をつけているので、メンバーはどうなることやら!

競争も始まります。その中で、チームの絆も深め、リーグ戦では思い切り戦えるチームになりましょう!

大切なことはしっかりと胸に秘めつつも、切り替えるところは切り替えて、前を向いてしっかりと努力していきましょう!

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