今年のスタートは
今年の練習スタートは1月6日になります。
学年によっては、自分たちで集まってボールを蹴る人たちもいるようです。
過去にみんなでボールを蹴った後に、食事をしている姿を目撃されていることもありました。自分たちなりにでも頑張ろうという姿勢がでている学年があるのはいいですね。
どうせなら、私の家の近所の河川敷にまで蹴りに来てもらえるといいのですが…。そうすれば、私もすぐに行けて、一緒にボールを蹴れるのに…。
そして、選手の中には、今年度高尾登山に行けていないということで、登りたいという希望があるようです。リーグ戦に勝ちきれなかったのは、シーズン前の恒例のがお礼参りと願掛けをしなかったからのようだと…。神様にお礼をし忘れたからなのか、神様のせいにしているのかわかりませんが、伝統の一つとなっていることがあるのは、チームがまとまっていく上では大切なことかもしれません。
今年は本当にいろいろな意味でサッカー部の在り方を考え、行動に移さねばならないと考えています。
バスケットボールの大会では、日曜日は完全オフにしているチームが全国大会に出場しちていることも話題になりました。
うちのチームは大学でもサッカーを続ける人は学年にたくさんいるわけではありません。そういう意味でいろいろな経験をしてもらうことも重要です。
以前に土曜日をオフにして、土曜日の午後を有効に使ってもらうことも考えましたが、それは選手が選ばず…。ただ、長期休暇は以前に比べて練習量が減っています。曜日通りの練習。それでも、頑張っている生徒たち。それでいいのかもしれません。共立には共立のスタイルがあり、それが変化していくのも共立スタイルなのかもしれません。それが結果に結びつかないなら、新しいやり方を求めてさらに変化していく。
そういう風にみんなで考えて頑張っていくことも大切かもしれません。
そういう工夫や考えていくことが選手たちの成長につながるのかもしれません。
サッカー部で努力する生徒の多くは、学年が上がるごとに成績が上がっていく生徒がほとんどあることも事実です。
これはやはり、中学時代は半強制的にでもやらせているうちに、自然と学習習慣が身に付き、やっても上がらない時期があり、どうすれば上がるのか自然と考えるからでしょう。
それはサッカーでも同じで、現在の高校2年生は部活がたくさんある時期を経験しています。だからこそ、それだけやっても勝てないからどうやったら勝てるのだろうということも考えるようにはなっていますし、サッカーをするために頑張るんだという強い思いを持っている選手もいます。
何事も最初はやってみて、続けてみて、その結果を踏まえてどうするかですね。
仲間がいるから頑張れるのだと思います。
これからも先輩が頑張って作ってくれたいい伝統は残しつつも、今の時代、共立の生徒・選手にあったスタイルをつくる一年にしましょう。
まだまだ考えることはたくさんあります。
とりあえずは2月の入れ替え戦までは今まで通りのスタイルでいきます。
その後はまた考えましょう!