日常・学校生活 Feed

2017年8月21日 (月)

選手権予選1回戦

8月19日選手権予選1回戦が行われ、一つ上のリーグの王子総合との試合に臨みました。

前日、ポジションでのミーティングが決めきれずに長引きましたが、最終的には自分たちが一番前を向いて、つないでいける試合にするためのポジションにしました。相手のことが昨年度までしか知らないので、どうなるかは不明だったので、余計に悩みました。

また、怪我明けで体調面で不安な選手がいたり、技術的にも不安な選手がいたりしますが、マイナスを埋めていくのではなく、プラス要素を足し合わせていくようにポジションを決めました。

私の中では、試合ではある程度苦しいけどビックチャンスは作れる計算ではありました。

だからこそ、試合展開によっては、やり方や目標も変えていこうということも話してありました。また、そういった中で、選手一人一人が試合のイメージが持てたように思います。

試合は始まってみると、押され気味ではあるものの、自分たちのサッカーができる展開で、また試合前に確認した相手の攻め方の注意を守れているときは確実に奪えたので、ポジショニングとパスミスさえしなければ大量の失点はしないかもと思っていたら、やはりポジショニング、パスミス多発して相手にチャンスを与える場面も…。

ただ、いつもと違ったのはそこで怯まずに、自分たちのパスサッカーをこだわり続けて、前線へ崩す場面も。イメージしていた通りの展開もあったので、それなりにはできたのかもしれませんが、相手のほうが技術もフィジカルも上のようで、最後のところではカバーされて決めきれず…。

松本監督とも「前半に1点入れば、気持ちとして違うのですがね~」と話をしていました。

結局前半は相手もチャンスを決めきれずに0-0.

ハーフタイムにはいいチャレンジができているのだから、もっと楽しんでやろう。苦しいかもしれないけど、そこを少しがんばることでもっとチャレンジできるはず!失点するとしたら、自分たちのミスからだろうから、思い切ってやってこい!といって送り出しました。

しかし、後半開始早々、相手が蹴りこんで来た球を跳ね返そうとしたら、痛恨の空振りでゴール前に、混戦を最後は相手の出足が早く押し込まれて失点…。

ただ、時間もあるので、これで面白くなったと思いました。

開き直ってもっと攻撃しようという意識が出てくるのではないかと思ったからです。

すると、選手たちは疲れている中でもいつものサッカー以上にダイナミックにやることができ、右サイドも左サイドもうまく使えてゴール前に行きました。

それでもゴールは遠く…。

終了間際のFKもCKもなぜかけがをして、疲れ切っている選手が蹴るという選択…。あそこで別の人に代わる、もしくは別のやり方を考えるといいのですが…。

結局、0-1での敗戦。

大きなチャンスもあったので、残念ですが、これが今のうちの実力でしょう。

日頃の積み重ね、この夏の結果です。

少し上のチームに勝つということが目標であったのに、それが達成はできませんでした。

ただ、合宿以来かかがていた、「チームサッカー」というのがなんとなく見えた試合でもありました。

今まで消極的だった選手が思い切って前にしかけたり、視野を確保しようとしたり。

これは、グランドが広かったからよかったのかもしれません。

11人そろうのであれば、臆することなく自分たちのサッカーにトライしていこうという試合ではありました。

まだ、チームサッカーが見え始めた段階ですから、もっとがんばっていかなければなりませんね。

その後の八王子との練習試合でも、いい場面と適当になる場面が本当にたくさんあり、課題は見えたように思います。

でも、プラスの面を考えて試合に挑むといい方向に行くということもわかりました。

これを生かして次のリーグ戦に臨みましょう。

2017年8月17日 (木)

久しぶりの更新~インターハイ、練習再開~

ご無沙汰しております。ネットがうまく使えない日々が続いており、更新滞っていましたが、本日唯一の顧問もオフなので、更新します。

合宿後、私はインターハイに。卒業生の女子1級の審判員の宮崎真理先輩も頑張っていました。決勝では副審も担当しておりました。

女子1級といえどもレベルが高くなればなるほど要求されることは多くあります。また、審判員の研修などでも要求されることは本当に年々高くなっています。これは、高校の女子サッカーのレベルもあがっているということでしょう。

だからこそ、宮崎先輩も試合の中で色々なことを経験し、次に生かして努力しているのだなぁと感じました。決勝も大きな問題はないように見えましたが、それでも審判員の要求されるレベルはまだまだ上なんだなぁと実感しました。全国レベルの試合が多数ある東京の予選でもそれぐらい必要なのかもしれないと感じました。

試合の流れを感じ取り、チームや選手の意図をみながらジャッジをしていかなければ、公平性・公正性は保たれない。これって本当に簡単なことではありません。

昨日もJ2の試合で色々あったようですが…。

そして、私が東京に戻ってから練習を再開。

八王子高校との練習試合では人数が少なく、さらにリタイアする選手が続出し、結果、赤間先生と私が助っ人で入りながらの練習試合となりました。

その後は大妻多摩さんにお邪魔して、練習試合を2回行いました。

昨日は日大三中さん1年生と合同で中学校大会に参加。

チャンスはたくさんあり、攻撃面ではおもしろい形もあったのですが、決めきれずに敗戦となりましたが、初めての試合であれだけ攻撃の形が作れれば今後おもしろいチームになりますし、楽しいサッカーができるでしょう。

昨日はその後、いつもの4校での練習試合。雨の中でしたが、予定していた試合がすべて行えました。

その中でやはり自分たちが戦う姿勢、さらにはその中で自分たちのサッカーを作るということが難しいなぁと実感しました。

今日は明後日の試合に向けて、私はひたすら頭を悩ませます…。

おもしろい部分と不安な部分の両方があります。また、ポジションも迷うこともいくつかあります。体力的・技術的・精神的、すべての部分において絶対の自信を持ってやれる選手がいません。

ですが、チーム全員の力を合わせて協力することで最後まで頑張れるチームにしたいと思います。

まだまだ頭のイメージとサッカーがつながりません。もう2歩ぐらいです。もちろん、相手との相性もあるのでしょうが、試合の中で自分たちで修正していってほしいと感じます。

ただ、練習の中でおもしろい練習もまたできはじめています。もしかしたらリーグ戦の最後になって良いチームになるのかもしれませんが、結果よりも過程を大切に、そして最後の結果を踏まえて次のチャレンジへつなげていけるようにしましょう。とりあえず、勝ちに走るサッカーは今回もトーナメントでも避けてしっかり戦います。勝ちにはこだわりたいですが笑!

選手達には選手権予選1回戦のあとは1日会場責任者となり、審判もやってもらうことで大変な1日になるとは思いますが、色々な経験を通していくことで、成長してほしいと思います。大会の運営がどのように行われ、色々な人のおかげで試合ができることへの感謝を忘れずにいてほしいと思います。

明日は練習を午前中に軽くやり、明後日が南豊ヶ岡フィールドでの選手権予選1回戦となります。

公共交通機関をご利用いただき、応援よろしくお願いします。

2017年7月31日 (月)

合宿最終日

合宿最終日です。

今回の合宿では、基礎練中心でした。

ミーティングもいつもとは違い、選手たち自身がチームにとって大切なことを考え、どういう風に頑張っていくかを考えてもらいました。

正直、スタート地点に立つためにという状況です。

その中で頑張る選手もいますし、変わろうとする選手もいます。

でも、そんな簡単にはいきません。

サッカーよりもBBQや花火の方が楽しいですから…。

ただ、この合宿ではやはりみんなが一緒に生活し、何かを感じてもらうことがうちのようなチームには必要なことなのかもしれません。

昨日は近くで合宿をしている世田谷総合さんと練習試合もして、差を感じました。

合宿で疲れて、何もできない共立に対して、合宿だからこそ頑張っている世田谷さん。

うちはまだまだですけど、うちのペースでやりながらもしっかり成長していきたいものです。

頑張りましょう。

最後短い練習ですが、頑張りましょう!

2017年7月27日 (木)

合宿スタート

合宿が始まりました。

往きはめずらしく渋滞に巻き込まれるところがあり、いつもよりは到着が遅くなりましたが、それでも12時には到着し、お昼をとってからの練習となりました。

午後はグランドまで陸上部と歩き、サッカー部は半面グランドメイクをするだけで、もう練習時間が1時間半しかありませんでした。

ただ、本日は天候が良くありませんでしたが、グランドに到着した後は雨に降られることなく最後まで練習できました。

基本のパス練習をやり、そのままシュートを同じ形でやりました。ターンやディフェンダーを外して受けて、前を向く。基本的な練習でしたが、やはりまだまだできません。グランドいつもとは違いやわらかくコントロールも難しいのですが、どんな状況でもできるようになってほしいものです。

初日の帰りはいつも通り、計測してのランニング。

今回はむだにたくさん走ることはない練習をと考えていますが、帰りのランニングはみんな頑張ります。

初日で、雨模様で雨があがり曇っているので、体力消耗はほとんどありません。

みんなまだまだ元気です。

普通にやっても5日連続の練習はきっと疲れるのでしょうから、今回は精神面より技術面を鍛えていきたいと思います。

と思っても、結局技術的に何かをすること自体が苦しくなり、精神面になるのかもしれませんが、合宿は選手とともに作り上げるのが共立の伝統といいように解釈していきたいです。

ただ、今回の合宿ではやはり、チームとしてどのようなサッカーをするのか、そしてどのような共立生、共立サッカー部を目指すのかが共有することが一番です。

ミーティングなどを通して、いや、一緒にいる時間をしっかりサッカーに向けて話をしてもらうことで、練習にも気持ちが入り、終わった時にはもっと練習したくなるようにしてほしいと思います。

ですが、もう残り4日です。

短いと感じるのは顧問だけでしょうが、しっかり頑張ってもらいましょう!

2017年7月22日 (土)

更新が遅くなりました。

毎日朝から晩までドタバタで過ごしています。

まずはリーグ戦第3節、相手は青梅総合さんでした。

テスト明けから動きも冴えず、気持ちも冴えず、不安な試合でした。

青梅総合さんとはよく戦っていますが、何か対策などということは一切しておりませんし、当日の朝までメンバーは悩んでいました。

結局、今までと同じメンバーでスタートしました。

パスで回すことができずに、行き当たりばったりのサッカーになってしまいました。

やはり、高校3年生の力が大きく、ボランチで前から後ろまで動き、プレスをかけてくれているおかげで、前半で2点を取ることができました。

後半は相手の勢いに圧倒され、いきなり2失点、その後もピンチがありましたが、高3GKが何とか防ぎ、終了間際にGKのキックから、抜けたボールで1:1となり、これを決めて3-2で勝利。

しかし、勝ったとは思えませんし、相手のほうが必死にゴールを狙ってきていたので、なんともいえない試合でした。

サッカーは不思議です。いいサッカーをしても得点が入らず惜敗したり、この日のように、サッカーがひどくても試合には勝ったり…。

いろいろな試合を通して、いろいろ感じてほしいです。

そして、昨日は終業式でした。午後すぐに練習を開始し、ゲームだけ行いました。

まだまだ出し切れない選手たちに対し、私は声を出さないでゲームに参加しました。

局面局面でそれぞれが声を出し、ボールを奪いに行かなければならないのですが、なかなかできません。

合宿までは自分たちで頑張ってもらおうかなぁと思っています。

今日も練習、明日はオープンキャンパスのお手伝い+練習になります。

合宿までもう少し!

頑張りましょう!

2017年7月 8日 (土)

練習再開

昨日より練習を再開しました。

昨日の練習はゲームだけ。

暑い中、体を慣らすことと、動きを戻すこと。

ミニゲームを行う中でも、試合での状況がたくさん生まれるので、いい練習になります。

まだまだ体が重く、動けません。

特に、骨折明け(まだ完治せず…)の部ログ顧問は一番重いかもしれませんが、ゴール前でも戦えない選手が多数いました。

今日は八王子との練習試合、明日は日大三との練習試合。

練習試合を通して、体を戻すことと、ゲームの感覚を持ち、さらにサッカーを再度確認できればと思います。

来週のリーグ戦に向けて、調整していきましょう!

やはりサッカーは面白いですね!

2017年7月 7日 (金)

選手権予選の抽選会があり、テスト期間であわただしい中、学校を出て新宿高校に向かいました。

抽選会の準備をしに2時間半前に現地入りしましたが、その準備の準備をしてくれている小尾先生にはいつも感謝です。

抽選会に関しては、今回生徒に引くか聞くのを忘れてしまいました。

ということで、私が引きました。

1回戦は王子総合との試合になります。

まぁどのチームと当たっても高校の大会としては、厳しい大会となるので、今の戦力での工夫をしたいところです。

ここ数年、高体連の大会に照準を合わせるのが難しくなってきました。

毎大会、そのときの戦いを頭に叩き込んで、実践の中で動けうるようにしていき、試合の終盤で形になるというのが、よくあるパターンです。

ですが、その中でも一人一人の技術や体力、精神面は確実にアップするのがこの大会でもあります。

今年は何人か高校3年生が残ってくれそうですが、どんな戦いになるのか、どういう戦いをするのか、けが人の復帰も含めて考えたいところです。

明日は八王子高校との決戦の試合です!

楽しみたいです。

2017年6月25日 (日)

リーグ戦第2節

リーグ第2節VS江戸川女子さんでした。

今日は高校の先輩である東京成徳の宮崎先生もいらっしゃり、昨年度の中学校大会で4-3という激闘をした江戸川女子の片桐先生もいらっしゃり、インターハイ予選で負けた松原さんなども来て、それぞれのチームを見ることができるので、楽しみな試合でした。

成徳さんとは昨年度の入れ替え戦でお互い悔しい降格を味わい、サッカーの質を求めていくという意味では、目指すべきチームです。また、江戸川さんは中学と高校を片桐先生がご覧になっていて、そちらも私が見習うべき監督さんの一人で、こういう日は自分も勉強となる1日でした。

1試合目では、成徳さんがパス回し、さらには個人技などを融合して、試合をしていました。あれを試合で徹底させるのは簡単なことではありませんが、きちんと選手の考えが出てくるように指導をしているのだろうなぁと感じました。結果よりも内容を優先するという意味で、見習わなければなりませんね。

そして、我が共立の試合は、結果は2-1で勝利でしたが…。

相手の方がシュート数がうちの12本にに対し13本で多く、決定的な場面でミスがあり救われた試合という感じでした。

こちらもチャンスはたくさんあったものの、最後は相手のGKのセーブなどで得点を奪いきれませんでした。

試合の中で、しっかりとしたポジションを取らず、楽をしてボールを受けようとするので、相手との距離間、味方との距離間が合わず、途中相手にカットされる場面があり、さらにポジションも悪く、状況を把握していないので、相手にうらを取られる場面も多々ありました。

また、ディフェンスの際にだれが出た方がよいのか、そういう判断もポジションがずれているためにわからず、結果誰もでないという状況まで生まれました。

守備の時でも主導権を握ることが大切と試合前には伝えたのですが、受け身の戦いになってしまいました。守備のときも自分からチャレンジしていくことで、相手の動きを自分たちのディフェンスの間合いにもっていけるようにしないといけませんね。

自分たちでゴール前からつないでいくというのをやり続けるためには、やはりボールの位置、相手の位置を把握して、しっかりとしたポジショニングを徹底してほしいところです。

そのせいか、今日は縦に長いパスが多くなりすぎて、攻撃の厚みをつけることも難しかったように感じます。ボランチがオーバーするなどいい場面もありましたが…。

前半は高3のFWが抜けて、先制しました。それ以外にも局面局面ではいいプレーもあり、サイドをワンツーでえぐったり、センターバックの2枚がミドルシュートや前線までプレーしてあがっていったりと、いい場面もありました。

やはり、つなぐ練習とシュートの練習を同時にやっていかないといけないのだと感じました。

後半になり、センターバックの中3の動きはよかったのですが、けがなどの心配もあるので、中1の選手を入れました。

これには、中1も試合で慣れさせたいことと、メンバーを変えても戦えるかどうかを試したかったのがあげられます。

実際にボランチとセンターバックの2枚を変更すると、かなり苦戦しました。どうやって修正するかなぁと思いましたが、前線にもつなげることができませんでした。

江戸川の片桐先生もうちの狙いどころをしっかりと指示されていて、それに江戸川の選手はしっかりと対応していて、しばらくは江戸川さんの時間となりました。

そこで、高3をボランチに戻すために、サイドバックの選手をセンターバックにずらし、前線のマネージャーを代えて、中1をサイドバックで試しました。

前線にはちびっこ中1を置き、中盤に高3をあげると、再び試合は落ち着いて展開することができるようにはなりました。

そして、びっくりしたのは、中1の動き出しがおもしろいぐらいに裏をとろうとしていて、中盤の選手がもっと出せば面白かったのですが、なかなか出ませんでした。おそらく、中1の飛び出しに気づいていないのでしょう。ですが、相手DFなどはその対応も一応ケアしないといけないので、動いてくれる選手がいるのは後半になってくると助かります。

ラストでもう1点狙うために、右サイドの選手をさらに元気な中1に変更しました。悪くはなかったのですが、前節でもそうだったように、試合の途中から流れを代えられる選手を入れたいので、とにかく怖いもの知らずの中1どんどんいかせようとおもいました。

結果として追加点は取れないものの、苦しい時間もあり、支配できた時間もありで、ポゼッション自体は優位に進めたかと思います。ですが、課題は山積みでした。

裏にけらなくていい場面に長いボールを蹴ったり、フィールドを広くみれば楽な方があるのに気づかずに苦しい方にトラップしてしまう、などなど視野の確保とボールコントロール、さらには判断の速さをもっとあげないと求めているパスサッカーでの攻撃サッカーにはいたらないかもしれません。個人技に関しても、一人かわしても、コントロールが大きすぎて二人目で捕まってしまったり、GKにとられたりと、まだまだです。

裏を取るパスにしても、精度が低かったり、種類が少なかったり。

本当はもっともっと工夫していってほしいところですが、日ごろの練習では不十分なのでしょう。

また、高校3年生に頼っていることが明確になった試合でした。ここまでの全4得点に高3がすべて絡んでいて、うち3点は高校3年。さらに、中盤でのさばくのはやはり高3、そして、ゴールをなんとか守っているGKも高3。

この3人が抜けた後はどのようにやっていくのか考えなければなりません。

ただ、このメンバーがいて、さらにはけが人が戻ってくれば、レギュラー争いが発生します。

高校から始めた2年生たちもサッカーがわかるようになっただけに、ミスを恐れたりもするようになってきました。ここは乗り越えてもらわねば!失敗を恐れない選手が一番成長します。

試合中もしっかりチャレンジしなさいと選手には伝えたのですが、失敗をしない限り、成功にはたどり着きません。

また、高校3年生は一応が今日の区切りですが、この後も続ける選手は何人か?!それによっても今後の後輩の成長は変わってくるかもしれません。

そして、試合後は試合の反省というよりは、今日のように判断が悪く、楽な位置でもらってしまう根本的な日ごろの動きの甘さを説明しました。

それは試合前にもありました。試合前に自分たちがミーティングをしていたのですが、一人も本部席にはおらず、ボールが落ちてしまった時や、何か緊急事態があったときの対応を誰もしていなかったのです。私は副審をやっていたので、対応が限られてしまうにもかかわらず、それに気づかずミーティングをしていました。周囲の様々なことにきちんと気づいて、対応が日ごろからできるようにしてほしいものです。そういう意識が足りないせいか、試合でもつい無理をせずに楽な方に判断をしてしまう。

日ごろの行動が緩んでいるせいか、勉強もサッカーも緩んでしまう部分が見える今日この頃です。

もう一度きちんと見直しましょう。

それにしても、今日の試合も私自身勉強でした。江戸川さんが必至でやってくるのですが、それに対してディフェンスでのパス回しなど後ろからしっかりとボールを失わずに戦うなかで、指示をなるべく出さずに、どうやって選手で戦ってもらい、成長してもらうか、葛藤でした。試合中にすべての指示を出さないと勝てないチームは結局やらされているサッカーになってしまうので、自分たちで間違っても判断し、それを取り戻し、再びゴールにチャレンジしていけるようになってほしいものです。ただ、ベンチにいるときは辛抱しないといけません。ですが、先日JFAでいろいろな話を聞いて、自分も成長しなければ、選手たち自身も成長できないと感じたので、ここは辛抱していこうと思います。

それを成徳の宮崎先生には見抜かれていました…。でも、同じような志をもって挑戦している先輩がいるので、それを見習って選手と頑張りたいものです。

練習でももっと選手に考えて気づかせる練習にしていかなければ、試合での気づき、判断につながりませんね。

わたしももっと勉強しなければ。

私の課題が一番多く見つけられた日かもしれません。

明日からテスト1週間前です。

次節は7月17日VS青梅総合です。

7月8日には八王子さんと練習試合です。

引き続き、応援よろしくお願いします。

2017年6月24日 (土)

いろいろな1週間でした!

先週の引き分けの中で、選手たちはいろいろ感じたようです。

その中で、今週は月曜日、火曜日、そして本日の練習のみとなっています。

木曜日は芸術鑑賞会で完全にオフでした。

私は芸術鑑賞会の前には、JFAに伺い貴重な話をうかがい、自分ももっと努力しないとと痛感しました。

また、芸術鑑賞会では事前に本を読んでいたので、しっかりと観ることができました。いろいろな葛藤がある中で、生きていく!サッカーも同じです。「あぁ、無情!」

さて、週末の相手は江戸川女子さんです。以前はよく戦っていた印象がありますが、ここ最近は、戦うことが減ったので久しぶりで楽しみです。

試合に向けての練習は、月曜日も火曜日も実践形式に近いものと、個での戦いのスキルアップを意識しました。ボールを使いながら、相手との戦いに勝つ、そのうえで相手のゴールをどう目指すか。

パスサッカーを目指してはいるものの、それぞれ個の能力もうまく出れば、個での突破もできるはずです。パスをしっかりつなげば、個人での突破ももっとできるようになるはずです。

自分たちがもっといい状況を作り、よりよい状況判断をつくるために、工夫していきましょう。

そして、私自身も顧問として、審判員として、サッカーファミリーの一員として、生徒たちにより成長してもらえるように努力しようと感じました。本当に自分より努力されている方の話を聞いたり、本で読んだりすることで、改めて努力しようと思いました。

選手たちにももっともっとそんな風になってもらえるようくふうしていきます。

明日の試合は、雨天で微妙なところですが、選手たちの成長のために楽しみながら頑張りたいと思います。

明日の試合11時15分からです。

2017年6月18日 (日)

雹~リーグ開幕

金曜日には、八王子では雹が降りました。

本校ではスクールバスがあるので、玄関前から駅まで行くので、こんな時でも安心です。

ただ、残念だったのは…、学校に植えている野菜がほとんどダメになりました。やはり、自然には勝てません。

あのような状況では人間は無力になります。

ただ、このような環境だからこそ、自然の素晴らしさとともに、脅威を知ることができ、本当の意味での共存を感じることができます。

素敵な花などを見るのも大切ですが、こういう状況になったときに、改めて自然を見ると違った世界、違った感覚、感情を味わえます。

翌日には、理科の先生が育てている梅を採りに行きました。かなり傷ついておちているものもたくさんありましたが、その中でもちゃんとついているものも多くありました。

自然のすごさも感じました。

そんな中で選手たちにいろいろ伝えたいと思い、研修にいく電車の中で八王子対策を書きました。

しかし、選手には見せていません。昨日、見せるはずが、なぜか前日になると練習を頑張る選手達、伝える時間はなく練習終了。

私のイメージとは違う練習の締めとなり、まだまだ選手たちに伝えきれておらず、選手たち自身も考えきれていないようでした。

そして、けが人、欠席者がいる中で本当に苦しい戦いでの開幕です。

それでも、11人で試合ができるのですから、幸せなことですね。

守備の時には厳しくいき、攻撃のときにはしなやかにかわす理想…。理想は目標に簡単にはなりません。

ところどころ頑張ろうとする選手の動きが見えたことはうれしいですが、それがひろがっていかないのが残念ではありますが…。

いろいろと不安だらけの開幕戦です。

雹が何を予期しているのか不安ですが、選手たちがどのように自分たちで頑張ってこれたのかを見せてほしいと思います。