3月25日から28日の3泊4日で、伊豆下田にて合宿を行いました。
今年は卒業生も参加し、海の生き物の観察をはじめ、海でなければ経験できない貴重な体験を行ってきました。
満足度の高い4日間となりました。
1日目、まずは磯の生き物たちの観察です。
アメフラシやカニ、ウニなど潮だまりには多くの生き物たちがいました。
夜はウニの発生実験です。
卵を受精させ、受精膜ができるところを観察しました。
この観察は次の日も続けて行い、発生していく姿を見ていきました。
2日目は午前中に雨が降っていたので、急きょ予定を変更し、アジの開き体験をしました。
開きを作るのが初めてという生徒も多く、苦労していました。
なんだかんだで、それなりに作ることができました。
最終日までに味付けと乾燥をしていただいて、お土産として持ち帰りました。
天気も回復した午後は、爪木崎方面まで散策に行きました。
学校の周りでは観察できない植物を見ていきました。
途中、水晶探しをしました。
散策終了後は、釣りをしました。
メジナが何匹か釣れました。
3日目の朝です。
イセエビ漁を見学しました。
朝食後は、みんなが一番楽しみにしている海の幸の味噌汁作りです。
イセエビ漁で譲っていただいたイセエビや海藻などを入れて作ります。
イセエビの網にかかった魚も数匹いただき、今回は例年になく贅沢な味噌汁になりました。
1時間かけて煮込んだ味噌汁は、だしがよく出て最高の味になりました。
宿で作っていただいたおにぎりに味噌汁とイセエビをつけた昼食です。
味噌汁を何杯もお代わりして、おなか一杯になり動けなくなった生徒もいました。
まだ水遊びには寒いと思いますが、おいしいものを食べた後なのでやりたくなったのでしょう。
遊んだ後はさすがに寒いと言っていました。
夕食には宿のご厚意で、キンメダイとメジナの生け作りが出ました。
夕食には普段食べたことがない料理もありました。
興味津々と食べている生徒もいました。
4日目、学校に帰る途中でいちご狩りを楽しみました。
60個以上食べた生徒もいました。