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2011年2月

2011年2月16日 (水)

中1理科 液体窒素と状態変化

 外は一面の雪景色snow

先週になりますが、中学1年では液体窒素を使って、「物質の状態変化」を観察しました。

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状態変化とは、温度が変わると・・・

     『 固体 ⇔ 液体 ⇔ 気体 』

と、物質が変化することをいいます。

液体窒素の温度はマイナス196℃sign02

部屋の温度は25℃ですので、なんと220℃の温度差になります。

この温度差で、バナナbanana、カーネーションtulip、ゴムボールbaseball、アルコールbeer、風船flairなど冷却したり、

一瞬でドライアイスを作ったりと、いろいろな実験を行いました。

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皆、一生懸命に記録をとっている姿が印象的でした。

 新校舎に移って、実験環境が整いましたので、これからも一生の思い出になるような楽しい実験をやっていきますhappy01

来週は、ワインの蒸留(ワインからエタノールだけを取り出す実験)をやります。

お楽しみにclover

新校舎 生物室の紹介

新校舎移転作業もひと段落。

実験室も順調に稼働を始めていますhappy01

 

理科の実験室は、物理室、化学室Ⅰ、Ⅱ、そして生物室の4つがあります。

今回はその中の生物室を紹介します。

 

Cimg08451

旧校舎に比べてゆったりとした実験台の配置になっています。

 

Cimg08492    Cimg08433    Cimg08424

教室の後ろには、はくせいがいっぱいあります。

このはくせいはすべて学校内にいたものばかりです。

鳥は校舎の窓ガラスにぶつかって死んでしまったものですsad

タヌキやハクビシンも学校内で死んで発見されたものです。

学校にはこのほかにも多くの野生動物に出会うことがあります。

学校内は自然がいっぱいですwink

 

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生物室に入った方の注目度ナンバーワンはこのアフリカツメガエルですsign03

6年ほど前にこの学校で生まれました。

 

今回の紹介はここまでです。

次回も乞うご期待sign01

2011年2月12日 (土)

知っているかな? 自然って不思議!(38)

今まで乾燥した天気が続いてきましたが、2月に入り雪や雨が降ることが多くなってきました。

雪が降るとなぜかワクワクしてくるのが不思議ですよね。

 

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天気には、雨、雪、みぞれなどがあり、どれも水が空から降ってくるので「降水」といいます。

降水には他にも「ひょう」、「あられ」と呼ばれるものがあります。

 

そこで問題sign01

「ひょう」と「あられ」の違いは何でしょうかsign02

① 大きさの違い

② かたさの違い

③ 降る地域の違い

 

答え: ① 

(↑ 文字色を反転して、答えを隠しています。)

 

 

ひょうもあられも空から降ってくる氷の粒なのですが、ひょうはその直径が5㎜以上、

あられは5㎜未満とする決まりがあります。

この冬はとても寒かったですね。

早く春が来てほしいです。

2011年2月 8日 (火)

知っているかな? 自然って不思議!(37)

新校舎に移って1ヶ月がたちました。

 

生徒教員共々やっと慣れてきたところです。

 

新校舎の写真は「ひびコレ!」を見ていただくとして、今回は校舎から見える奥多摩方面の景色を写真に撮りました。

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天気が良いと澄んだ青空が広がり、すがすがしい気持ちになります。

 

  

そこで問題sign03

青空はとても気持ちよく感じられますが、空はなぜ青く見えるのでしょうかsign02

① 海の色が空に反射しているから

 

② 太陽の光が空気にぶつかって、青い光が目に届くから

 

③ 空気が青い色をしているから

 

 

答え: ② 

 

文字色を反転して、答えを隠しています。)

 

 

太陽の光は空気の中を通ることによっていろいろな色に分かれていきます。

 

日中、太陽が高いところにあるときはその中の青い光が目に入ってきているのです。

 

また、夕方になると太陽の光は昼間よりも空気の中を通る距離が長くなります。

 

すると夕焼けのようにオレンジ色に見えるのですhappy01