共立二中高の自然がいっぱい2 (239)
2025年1月21日
11月からほとんど雨が降らず晴天の日が続いています。
野菜の生育状況が悪くなったり、乾燥によって感染症対策も大変になったりと困ることも多々ありますが、学校の周りの景色は輝いています。
外に出ると寒さは厳しいですが、爽やかで気分も晴れ晴れします。
これが自然が持っている力なのだと改めて感じます。
そのような学校内の冬の自然を紹介します。
霜柱
雨が少ないのでやや小さめな霜柱ですがこのような霜柱は所々で見ることができます。
これから日に日に大きくなっていくはずなのですが、気づくと生徒の踏み跡があったりします。
霜柱があるとなぜ踏みたくなるのでしょうね。
落ちない葉
クヌギの葉は春に新しい芽が出てきてから落葉します。
よって冬の間は枯れた葉がついたままとなります。受験生にとっては縁起の良い植物ですね。
雑木林
学校内の木はほとんど落葉樹なので、冬の雑木林の中は明るくて清々しく感じられます。
雑木林の落ち葉
雑木林の下は落ち葉が何層にも溜まっていてふかふか状態になっています。
実際に歩いてみないとわからない貴重な体験です。
雑木林の中で見上げて
雑木林の中では下を向いてしまうことがほとんどですが、ちょっと立ち止まって空を見上げるとまた違った自然を感じることができます。
マツカサ
マツボックリは2年かけてできます。
茎の先端に花が咲き受粉した後に小さなマツボックリができます。
茎の先端はそのあとも伸び続けていくので、マツボックリは先端よりもやや下にできるのです。
サザンカ
童謡にもあるようにたき火をする時期になるとこの花が咲き始めます。
学校ではたき火をして焼き芋をつくって食べる授業があります。