共立二中高の自然がいっぱい2 (240)
2025年2月8日
2月に入り寒さが厳しくなってきたように感じられます。
しかし、夕暮れの時間はどんどんと遅くなり、それに合わせるかのように生き物たちも春の準備をしています。
学校内では小さな春をあちらこちらで見つけることがきます。
ウメ
今年の開花はここ5年の中で最も遅くなりました。
早い年では1月に入ってすぐに咲き始めました。
今まで早すぎたので、今年はやっと普通になったという感じがします。
スイセン
この花も1月に入ってすぐに咲きだします。
教室がある1号館の校舎沿にたくさん植えられています。
きれいな花を咲かせるスイセンですが、毒草としても有名です。
ジシバリ
天気の良い日にはこの花かオオジシバリのどちらかが学校内のどこかで咲いている一年中見られる花です。
地面をしばりつけるようにたくさん咲くということから名付けられたといわれています。
カラスノエンドウ
この日はクロヤマアリが茎まで登っていました。
春の始まりといったところでしょうか。
茎も葉も柔らかいこの時期のカラスノエンドウはおひたしにして食べるにはよい時期です。
ハハコグサ
春の七草のゴギョウといわれる花です。
道端やちょっとしたすき間に生えていることが多くみられます。
キンカン
この時期の実はもう終わりに近づいていますが、ビタミンCが豊富でダイエットや多くの病気の予防に効果があり栄養の宝庫といわれる実です。