共立二中高の自然がいっぱい2 (92)
2016年11月11日
立冬も過ぎ、これから本格的な冬の到来となります。
授業での散歩も、寒さに耐えながら楽しい時間を過ごしています。
冬の訪れとともに空がきれいになり、雲もいろいろな形に変化していきます。
今回は学校内で観察される雲も紹介したいと思います。
高積雲
一般的には「ひつじ雲」と言います。
ヒツジが群れているようでかわいいですね。
この雲ができると、次の日の天気は良くないと言われています。
巻積雲
ひつじ雲より小さめの雲で「いわし雲」と言います。
ひつじ雲より小さいのは高いところにあるからです。
学校では飛行機が空高く飛んでいて、小さく見えることがありますが、
その高さ付近にできることが多い雲です。
巻雲
冬が近づいて空気が澄んでくると、この「すじ雲」が見えることが多くなります。
澄んだ青空にはとても似合う雲です。
チャ
お茶の花は寒くなると咲き出します。
学校ではあまり日が当たらない場所に生えています。
偶然にも雑木林の中で芽生えてしまったのでしょう。
ツリガネニンジン
花期はもう終わりに近づいているのですが、まだ頑張っていました。
名前の通り、釣鐘のような花です。