共立二中高の自然がいっぱい2 (168)
2021年1月12日
3学期が始まりました。
みなさんの冬休みはどうだったでしょうか。
冬休みにはクリスマスプレゼントやお年玉など楽しみが多かったと思います。
このような世の中だからこそ、楽しい冬休みを経験して、新学期に向けて頑張ってほしいと思います。
マンリョウ
センリョウとともにお正月に縁起物として飾った方もあるのではないでしょうか。
日本ではありがたい植物ですが、外国では外来生物として駆除対象になっている国もあるようです。
ヤブコウジ
カラタチバナは「百両」、ヤブコウジは「十両」と呼ばれることもあります。
落語の「じゅげむ」に出てくる「やぶらこうじのぶらこうじ」はこのヤブコウジのことです。
ヒイラギ
ヒイラギから連想する日は、節分でしょうか、クリスマスでしょうか。
「ヒイラギ」は鬼の侵入を防ぐと古くから信じられ、節分に飾ります。
でも、クリスマスに飾るヒイラギは、「セイヨウヒイラギ」と呼ばれ、ヒイラギとは種類が異なります。
ボケ
ボケには200種類以上の多くの品種があり、春に花を咲かせるものと区別して、
この時期に咲くものを「寒ボケ」と呼ぶようです。
寒い日でもこの花を見ると心が温まり、ホッとする感じがします。
センダングサ
古い時代に日本に入ってきた植物と考えられていますが、その繁殖力は最近入ってきた外来生物のように旺盛です。
それもそのはず、草むらに入った後に服を見てみると、種子である「ひっつき虫」がいっぱいついていたりします。
イヌを散歩していて、ヒトにもイヌにもくっついて、困った人もいるのではないでしょうか。