« 2021年2月 | メイン | 2021年4月 »

2021年3月

2021年3月25日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (172)

2021年3月25日

散歩には最適な季節になりました。

日に日に花の種類も増えていき、花の紹介には困ることがない季節です。

花粉は多いですが、散歩をして太陽の日差しを浴びて免疫力を高めて、健康なからだづくりをしてみるのもよいものです。

4月からの理科の授業はまず散歩から始めたいと思います。

 

Photo

ハナモモ

観賞用に品種改良されたもので、食用の実をつけるモモとは区別されます。

ウメの花が終わり、これからサクラとハナモモが見ごろとなります。

 

Photo_2

オランダミミナグサ

どこにでも生えている雑草なので、注目をする人はほとんどいないのではないでしょうか。

葉がネズミの耳に似ているので「耳菜草」と呼びますが、写真はヨーロッパから帰化した種類です。

 

Photo_3

アセビ

庭などに好んで植えられる植物です。

有毒なので動物に食べられることがありません。

 

Photo_4

タラの芽

タラの芽のてんぷらは最高ですが、出てきたタラの芽を何回も取ってしまうと木が枯れてしまいます。

来年の栄養をつけるための葉を残してあげることも大切です。

 

Photo_5

スズメノエンドウ

カラスノエンドウよりも小さく花も目立たないですが、よく見るとどこにでも生えていることがわかります。

小さな花にも注目して観察してみてください。意外ときれいなことに気づかされます。

 

Photo_6

ツクシ

漢字では「土筆」と書きますが、「付子」と書くことがあります。

ツクシはスギナの胞子を飛ばすために出てきたもので、スギナの横に「付く子ども」といった感じでしょうか。

 

Photo_7

スノーフレーク

スズランスイセンとも呼びます。

庭などに植えている人もいると思いますが、学校でも毎年必ず花を咲かせてくれる植物です。

2021年3月16日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (171)

2021年3月16日

各地でソメイヨシノの開花が騒がれる季節になりました。

今年は昨年に続き開花が早いようですが、学校ではやっとエドヒガンが咲きだしたところで、その次に咲き出すソメイヨシノはまだのようです。

昨年の春は、新型コロナ感染防止のために休校となり、この「自然がいっぱい」もお届けできませんでしたが、今年はなんとか春の花をお届けできそうです。

花に包まれた学校の春をご覧ください。

 

Photo

フキの花

先月はフキノトウとして紹介しましたが、今は「フキの花」といった感じになりました。

地味な花ですが、たくさん揃うと華やかになります。

 

Photo_5

ハクモクレン

ハクモクレンとコブシは似ていますが、花の向きと花の下の部分に違いがあります。

ハクモクレンのがくは花びらと同色になり区別が難しいですが、それらは上を向きます。

よく観察をしてみると違いがわかっていきます。

 

Photo_2

コブシ

コブシの花の下には小さな葉がついています。

そこもハクモクレンと違うところです。家の近くで咲いてたら、そこにも注目してみてください。

 

Photo_3

ハナニラ

葉のにおいをかぐとニラのようなにおいがすることからこのように呼ばれています。

明治時代に園芸用として入ってきたようですが、今では春の代表的な花になりました。

 

Photo_4

フデリンドウ

4月に入るとこの花で前庭やゴルフ場裏が埋め尽くされます。

よく見て歩かないと踏んでしまうので気を付けなければなりません。