共立二中高の自然がいっぱい2 (172)
2021年3月25日
散歩には最適な季節になりました。
日に日に花の種類も増えていき、花の紹介には困ることがない季節です。
花粉は多いですが、散歩をして太陽の日差しを浴びて免疫力を高めて、健康なからだづくりをしてみるのもよいものです。
4月からの理科の授業はまず散歩から始めたいと思います。
ハナモモ
観賞用に品種改良されたもので、食用の実をつけるモモとは区別されます。
ウメの花が終わり、これからサクラとハナモモが見ごろとなります。
オランダミミナグサ
どこにでも生えている雑草なので、注目をする人はほとんどいないのではないでしょうか。
葉がネズミの耳に似ているので「耳菜草」と呼びますが、写真はヨーロッパから帰化した種類です。
アセビ
庭などに好んで植えられる植物です。
有毒なので動物に食べられることがありません。
タラの芽
タラの芽のてんぷらは最高ですが、出てきたタラの芽を何回も取ってしまうと木が枯れてしまいます。
来年の栄養をつけるための葉を残してあげることも大切です。
スズメノエンドウ
カラスノエンドウよりも小さく花も目立たないですが、よく見るとどこにでも生えていることがわかります。
小さな花にも注目して観察してみてください。意外ときれいなことに気づかされます。
ツクシ
漢字では「土筆」と書きますが、「付子」と書くことがあります。
ツクシはスギナの胞子を飛ばすために出てきたもので、スギナの横に「付く子ども」といった感じでしょうか。
スノーフレーク
スズランスイセンとも呼びます。
庭などに植えている人もいると思いますが、学校でも毎年必ず花を咲かせてくれる植物です。