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2021年3月16日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (171)

2021年3月16日

各地でソメイヨシノの開花が騒がれる季節になりました。

今年は昨年に続き開花が早いようですが、学校ではやっとエドヒガンが咲きだしたところで、その次に咲き出すソメイヨシノはまだのようです。

昨年の春は、新型コロナ感染防止のために休校となり、この「自然がいっぱい」もお届けできませんでしたが、今年はなんとか春の花をお届けできそうです。

花に包まれた学校の春をご覧ください。

 

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フキの花

先月はフキノトウとして紹介しましたが、今は「フキの花」といった感じになりました。

地味な花ですが、たくさん揃うと華やかになります。

 

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ハクモクレン

ハクモクレンとコブシは似ていますが、花の向きと花の下の部分に違いがあります。

ハクモクレンのがくは花びらと同色になり区別が難しいですが、それらは上を向きます。

よく観察をしてみると違いがわかっていきます。

 

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コブシ

コブシの花の下には小さな葉がついています。

そこもハクモクレンと違うところです。家の近くで咲いてたら、そこにも注目してみてください。

 

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ハナニラ

葉のにおいをかぐとニラのようなにおいがすることからこのように呼ばれています。

明治時代に園芸用として入ってきたようですが、今では春の代表的な花になりました。

 

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フデリンドウ

4月に入るとこの花で前庭やゴルフ場裏が埋め尽くされます。

よく見て歩かないと踏んでしまうので気を付けなければなりません。