共立二中高の自然がいっぱい2 (173)
2021年4月9日
新入生を迎えて新年度が始まりました。
フレッシュな新入生に負けないくらいに学校内の生き物たちも次々に顔を出してきています。
一日ごとに咲いている花が増えてくるような春はよいものです。
オタジャクシ
2月にビオトープに産卵されたヤマアカガエルのオタマジャクシが大きく育っています。
ビオトープにはこのほかにもヒキガエルのオタマジャクシが泳ぎ回っています。
キュウリグザ
この花を摘んで揉むとキュウリのようなにおいがするのでこのように呼ばれています。
見落としてしまいそうな小さな花ですが、かわいらしい花を咲かせています。
スミレ
学校内には何種類ものスミレが咲いています。
スミレの違いを見つけながら散歩するのもよいものです。
ヒメリンゴ
10月には実がなり、酸っぱいですが食べることもできます。
園芸用としてつくられた品種なので、自然界には存在しない植物です。
キバナオドリコソウ
日陰の一角で群生していました。
外国から園芸用で入ってきたものが野生化したといわれている花です。
タケノコ
今年もこの季節が到来しました。
毎年採りきれないほど顔を出しますので、多くの生徒たちが持ち帰って、食卓の一品になっているようです。
マツバウンラン
日なたで群生するととてもきれいな花です。
松の葉のように細い葉と、ウンランのような花が咲くことからこのような名前で呼ばれています。
アミガサタケ
日本ではあまり食べることがないキノコですが、フランスでは高級食材のようです。
見た目で判断してはいけません。
食べてみると意外とおいしいです。