2013年8月 9日 (金)

ふぇいすぶっく、はじめました

はぁー。
夏休みですよ、一応。
けれども相変わらず広報の仕事は続いているわけであり。
もちろん広告業者さまも学校の事情を察して、夏休み期間中はできるだけ進行しないように配慮してくれるわけですが。
それでもやっぱり、まったく離れるわけにもいかず今日も今日とて学校でお仕事しておりますよ。
一応、学校閉鎖期間に入っているんですけどね。

さて、そして最近最もバタバタしたのが、皆さますでにご存じかもしれませんが、学校公式のfacebookページの公開ですよ。
SNSを始めてはどーか、というのは周囲の方々に前々から言われていたわけなんですけど。
ははは‥‥‥、ははは‥‥‥と笑ってごまかし、ダラダラと逃げていたんですけど。
に、逃げ切れんかった‥‥‥。

いやもう、公式サイトとブログだけでもヒーヒー言っているのに、さらにSNSっていうのは、殉職しろ、と言っているようなもんでしょ(一部誇張あり)。
だいたいSNSって、facebookもtwitterも、個人的にはやってないんで全く分からんのですよ。
SNSにはあんまり興味ないもんで‥‥。
ということで、全くの初心者、一から始めなければなりませぬ。

7月に入ってから、少し前の記事も含めて試験的にアップしまして、学園の広報担当者とも打合せを重ねて、このたび公開に踏み切った次第でございます。
でもですねぇ‥‥‥。
「ひびコレ!」と連携させて、記事を自動的にシェアさせるつもりでいたのだけれど、その自動的に記事を取り込むアプリが見事に機能せず。
ブログの業者に問い合わせても原因分からず、結局手作業による連携というがっかりな状況に。
なんかなぁー。
なかなかスッキリと問題が解決せず、まぁ結局見切り発車ですよ、お得意の。

もちろん、「ひびコレ!」との連携だけでは当然面白くないわけで、独自の記事もアップしていくつもりですけどね。
他の若~い、facebookをよく知っているような先生方にも協力を仰いでやっていこうかと。
すでに見ている方はご存じの通り、ここ数日は勉強合宿に引率として泊りこんでいる先生が現地報告を入れてくれております。
いいですねぇー。

そしてfacebookの管理責任も、何となーく、なしくずし的に、若者さんに知らず知らずのうちに委譲していってしまおうかと‥‥‥。
ふふふ‥‥‥。
委譲というか、すっかり移譲というか。

まぁともかく、よろしければfacebookもチェックして、ついでに「いいね!」をぽちっと押していただけるとありがたいです。
卒業生の皆さんも、拡散してくれ!

https://www.facebook.com/kyoritsu.js2

さて、先ほども述べた通り、すでに学校は閉鎖期間に入っておりますので、しばらくは更新しないかもしれませんので、悪しからず。
くたばったわけではありませんので、生存確認目的の皆さんは誤解しないように。
ではでは。

2013年7月27日 (土)

夏休みです。

毎年夏休み前、貸出の際生徒たちがいろいろ質問してくるたびに思う。
何で君たちそれが分かってないの?

というにも、すでに夏休みの貸出については「図書だより」にまとめて配付しているわけであり。
そんなに難しいことではない、夏休み一週間前の貸出から返却期限が夏休み明けでOKになりますよ、貸出冊数も5冊までOKですよ、というだけのこと。
読めば分かるでしょ?

でもねー、読んでないんですよねー、要するに。
図書だよりの他の部分は読んでいるのに、肝心の貸出ルールについてはなぜか読んでいない。

「先生、新着図書案内に出てるこの本、ありますかぁー?」
「ここにあるよー」
「これっていつまでに返せばいいんですかぁー?」
「夏休み明けまでいいんだけどね、それって君がいま手にしているそのプリントに書かれているよね?」
「えー、そうなんですかぁ、でもまぁ、直接訊いた方が早いですからー」

読んできなさいよー、せっかく夜なべして作ったんだからー!
(すいません嘘です夜なべはしていません)

確かに直接訊いた方が早いんでしょうけどね。
カウンターの前に「夏休み特別ルール」を赤字で掲示していても訊いてくるし。
まぁでも、それくらいは許そう。
しかし中には許せないヤツもいる。

「先生、私今2冊借りてましたよね、あと1冊しか借りられませんよね?」
「2冊借りてるけど夏休み中は5冊までOKだから、あと3冊借りられるよー」
「えー、ほんとですか、何で早く言ってくれないんですかー!」

知らせてるだろー、とっくに!

まぁそんな毎年の学期末を終えて、やっと夏休みに突入しました。
とは言ってもまだまだ仕事はあるんだけど。
とりあえず生徒のみなさん、楽しい夏休みをどうぞ。

2013年7月18日 (木)

たまには本の話でも

タイトルを書いてから思ったのだけれど、「たまには本の話でも」って、おかしいですよね。
これって図書館のブログだし。
たまには本の話でも、って読者の皆さんから怒られるレベルじゃないのか、と心配になる今日この頃。
とはいえ、いつもくだらない話ばかり書いているので仕方ないなぁ。
ごめんなさい。

まぁ唐突に本の話とかしだすと何事かと思うかもしれませんが、昨日芥川賞の発表があったもんで。
芥川賞はご存じの方も多いと思いますが、藤野可織さんの『爪と目』が受賞。
それをどうこう言う資格はありません、何たって読んでませんので‥‥‥(笑)。

ただ、ノミネートにいとうせいこう氏の『想像ラジオ』が入っていて、これはぜひ受賞して欲しいなと思っていたので、ちょっと残念。
まぁかつてほどの威厳はないかもしれないけれど、さすがに芥川賞をとれば、多くの人が関心を寄せるのは間違いないからなぁ。
業界ではもう十分話題にはなっている作品だけれど、普段あまり読まない層にも知ってもらうには芥川賞なんかはもってこいだし。

などと、かなり推してみるわけだけど、久しぶりにいいもん読んだと実感できる小説だったので。
「おもしろい」小説というのは、けっこういっぱいあるわけだけど、こういう感覚が持てる小説はあまりないもので。

ネタバレは避けたいのであまり詳しくは書かないけれど、東日本大震災を扱った作品で、ポイントは「残された者」の悲しみだけでなく「残していってしまった者」の悲しみに言及していることかな。
言葉は平易でとても読みやすい。
ただし理解するのには、ちょっとした「想像力」が必要でしょうか。

「あなたは感受性だけ強くて、想像力が足りない人なのかな?」
「それ、最悪だね」
なんていう会話があって、身にしみます。
想像力をめいっぱい発揮して読んで欲しいですね。
これは今、必要な作品。

Sozorajio

それにしてもねぇ‥‥‥。
そんな良書を見て、某女生徒はこんなことをおっしゃる。
「『想像ラジオ』って何ですか、ドラえもんの道具ですか?」
絶句。
だが、確かにドラえもんの道具にありそうな気もする。

「のび太はしずかちゃんに告白したいけれど、恥ずかしくてできない、だからドラちゃんに『想像ラジオ』を出してもらって、それを使うと頭で想像するだけでしずかちゃんに聞こえるようになるんですよー」
ほー、なるほど、それはちょっと作品に通じるものもあるな。
「でもねー、ラジオだからしずかちゃんだけじゃなくて、ジャイアンとかスネ夫とかにもみんな聞こえちゃって、しずかちゃんもみんなから冷やかされ、怒って『のび太さんなんか大っきらいー』とか言っちゃうんですよ(笑)」

君‥‥‥、けっこう想像力あるね(想像の方向にやや問題があるようだけど)。

2013年7月11日 (木)

恐怖!なめくじ女

「先生、この前図書館に貞子がいましたよ、貞子が(笑)」
突然生徒に言われましたが、何ですか、それ?
「カウンターの上に貞子が這ってたんですよ(大笑)」

貞子と言えばもちろん、テレビから這って出てくる、あの恐ろしいヤツである。
図書館の図書事務室は独立していて、貸出のカウンターは事務室と閲覧室の間に設置されており、貸出時間にはこの間の窓を全開にして受け付けている。
でも、貸出時間帯以外は通常窓を閉めて貸出中止に。

というわけで、授業時間中は閉まって貸出はしていない。
ところがその日の6時間目、高校3年生はちょっと早めに5時間目で終わったため図書館に行く生徒もいたわけ。
司書教諭が居ればそれでも貸出も受け付けるのだけれど、その日は用事があって別の場所にいたため事務室自体閉められており。
どうやら本を借りたい生徒が、カウンターの窓を開け、勝手にカウンターの上を這ってズルズルと中に入り込んで自分で貸出手続きをしたようである。
女子高生たるものが、なんという暴挙!
で、その様子を図書館の外から見ていた生徒が、貞子だ貞子だと笑ったという次第。
誰だかは分からなかったようだが。
カウンターの窓を開けてズルズルと身体を這わせる女、確かに貞子ともいえるし、なめくじのようでもある。
ああ、恐ろしや、なめくじ女!

でもですねー、自分でパソコン使って貸出や返却の管理ができる、しかも高3って言えば、誰だかはだいたい見当がつきますね。
ということで、昨日ちょっと犯人候補者のグループに聞いてみた。

司書「君たちの中で何か悪いことした覚えのある者はいないか(ニヤリ)?」
A子「えー、な、何のことですかぁー(動揺)」
(B子、そっぽを向いて会話に入ろうとせず。)
司書「目撃者がいるんだけどねー、早いとこゲロした方が(失礼!)身のためだよー」
(B子は泳がせておいてA子に突っ込む。)
A子「えー、それは変だって、あの時周りにはうちらしかいなかったしー」
司書「ふっ、語るに落ちたな、『あの時』ってどんな時なんじゃい!」
A子「いやいやいや、それはB子に聞いてください」
B子「いやいやいや、それはですね、本を借りたいと思っ▼☆*◆♂※〓〆‥‥‥」

普段から滑舌悪くってよく分からんのに、動揺していて何を言っているのか全くわけが分からんではないか。
それにしても見た目の慌てぶりは分かりやすくて笑える。
まぁでも罰として、今後君のことは「なめくじ女」と呼ばせてもらうからそのつもりで。
文句言ったら塩かけるぞ!

(よい子は真似しちゃだめですよ)

2013年7月 2日 (火)

司書教諭にあるまじき

先日常連の生徒から「司書教諭にあるまじき言葉・ベスト3」を突き付けられた。
「本なんか読んでるな!」
「読む本探してるな!」
「本借りに図書館に来るな!」
以上である。

そ、そんなひどい言葉を司書教諭が口にするなんてこと‥‥‥ま、確かに何度も言ったな。
君らにはな。
誰にでも言うなんてことはない。
毎日図書館にやってきて定期考査直前だというのに毎度毎度本を借りていくような困った生徒にしか言わんのだ。

もっとも、テスト前になると本を読みたくなるというのはよくあること。
まぁ理解もできる。
他にはテスト前に片付けや掃除をしたくなる、というのもよく聞くが。

ちなみにこれって心理学的にも認められていることで、セルフ・ハンディキャッピングというヤツですね。
テストの成績が悪かったらどうしよー、と焦ったりすると、自らハンディキャップを作りだして言い訳を用意しておくというわけ。

あと、よくあるのが「わたし全然勉強してないのよねぇー」とか周囲にアピールするってヤツ。
これも同じようなジャンルの行為。

前者は獲得的セルフ・ハンディキャッピング、後者は主張的セルフ・ハンディキャッピングという言い方をする。
なんか英語で言うとかっこよくなっちゃうんで、何かなーと思うのだけれど、要するに逃避行動だよなぁー。
って決めつけちゃいけないのかしらん。
そんなに難しい話じゃなくて、ただ勉強に飽きたんでー、ってくらいだったりして。

以前、そんなような話を生徒にした時、その生徒が目を輝かせてこんなことを言ったのを覚えている。
「体重測定の前にケーキ食べたくなるのって、そういうことだったんだ!」

うーん、それは私には分からんけど‥‥‥。

まぁ皆さん、ここはひとつ、正々堂々と試験に向かっていっとくれ!
健闘を祈る!
(祈ることしかしないけど)

 

2013年6月25日 (火)

ウサギですが何か?

昨日、新しくやってきたウサギのことを「ひびコレ!」に書いた。
まぁ書いたのはいいのだが、早速生徒からクレームがついた。
え、何ですか、と不思議に思ったら、「何で“都こんぶ”なんですか!」とのこと。
あ、そっちか。
うーん、でもそう言われても‥‥‥。
ちなみに書いた文章はこんな感じ。

>手前がマシュマロ、奥がクッキーです。
>などと紹介したいところですが、実はまだ名前は決まっていません。
>(すいません、マシュマロでもクッキーでもありません、ましてやどら焼きとか都昆布なんかであるはずがありません)
>歴代のウサギたちは大福、ショコラなどお菓子の名前がつけられてきましたが、さて今度はどんな名前になるでしょう?

https://kyoritsu2.lekumo.biz/hibi/2013/06/post-5268.html )

‥‥‥くどい。
「都こんぶ」をどうこう言う前に、文章がくどい。
これでは、まるで私がお菓子の名前を書きたいだけのように思われるではないか。
だいたいこういうふざけたテイストの文体は「まったり」でしか使わないつもりだったのに。
やはり頭がぼんやりしたまま深夜に書くものではないな。
改めて読み返してみて、申し訳なく思っております。

ホント、まじめな読者向けの「ひびコレ!」でこの文体はいただけないな。
「まったり」だけで十分であろう。
いえ、皆さんがまじめではないなどと言っているわけではありませんが(汗)。

とはいえ、生徒のクレームは別に文体についてではない。
要するにマシュマロやらクッキーやらの流れの中で、都こんぶが出てきたのが気に食わないということのようで。
どうでもいいでしょー、そんなの‥‥‥。
あそこはウサギの名前にふさわしくないお菓子をわざと挙げたわけであり、それがどうしても都こんぶしか頭に浮かんでこなかったのだから仕方ないでしょー。
確かに唐突に異質すぎるが、それくらいは許せ。

「まぁ、それはいいんですけど‥‥‥」
何だ、まだあるのか?
「“都昆布”じゃなくて“都こんぶ”ですよね?」

‥‥‥‥‥‥おっしゃる通りです。
ていうか、都こんぶ、そんなにもよく知ってることに驚くわ。
そもそも都こんぶを知ってる生徒、どれくらいいるんだ?
意外と多いのかしらん?
というわけで、ここではちゃんと“都こんぶ”と書かせていただいております。

ところで君、あれってほとんど日付が変わる頃に書いたはずなのだけれど、何でそれを今日の昼にすでにチェックできちゃってるわけ?
どこで見てるんだ?
あー?
ある意味、一番の不思議。

 

2013年6月17日 (月)

実習生ですけどね

教育実習が終了。
実習生のみなさん、お疲れさまでした。
まぁ皆さん、真面目に頑張ってましたよー。
当たり前ですけど。

とはいえ、彼女たちも数年前はこの学校で生徒していたわけで。
その頃のことを思い出すと、真面目な顔して先生している姿を見ても、つい笑ってしまったりする。

ちょっとそこの実習生、君は高校3年生だったころ図書館のカウンターで貸出の手続きをしていて、「はーい、じゃあ1冊100円ねー」などと言って、いたいけな中学生を凍りつかせていたな。
かわいそうに、中には本当に払わなきゃいけないと思い込んだ真面目な子もいたぞ。

とはいえ、もう過去のことだ忘れよう‥‥‥(ウソ)。
さすがに実習中にこういう話をすると威厳に関わると思い遠慮していたわけだが、もう終わったのでいろいろ暴露してもよいであろう。
叩けばいくらでもホコリが出るな、ふふふ‥‥‥。

まぁ今回実習に来た卒業生たちが、皆教師になれるというわけではない。
でも、実はすでに一般企業に内定をもらっていたのだけれど、今回の実習を通してやはり教員になりたいという思いが強くなり内定辞退を決めた、という実習生もいるという。
昔のいろいろなことはさておき、応援しているので皆がんばってほしい。

ということだから、君の蛮行も許してあげようじゃないか、勉強がんばりたまえ!
「あ、先生、私彼氏できたから」
は? どんな人よ?
「T大の人で、〇〇(超一流人気企業)に内定もらっている人」

‥‥‥やっぱ許せん!!

甘かったな司書教諭。
今はその男性の行く末に幸あらんことを祈るのみである‥‥‥。

2013年6月10日 (月)

督促します

体育大会も終わり、「読書の梅雨」がやってまいりました。
「なんじゃそりゃ?」と訝しがる向きもあるかとは思いますが、ご想像の通りです、造語です(司書教諭作)。

まぁでも雨ばっかり降ってるんで読書に勤しもうか、と本に手を伸ばす諸君も多いんじゃないかなぁー。
などと呑気に構えていたら、じぇじぇじぇ、梅雨に入ったのに全然雨降らないじゃん!
何か爽やかな毎日が続いていて、それはそれでいいんですけどね。
ちょっとだけ裏切られた感。

さて、金曜日は新着図書案内と延滞している生徒への督促状を図書委員を呼んで持っていかせる日。
督促状は、貸出期限を超えている本を早く返却してくれぃ、というお手紙。
まぁちゃんと借りてくれているわけだから、そんなに厳しいことは言うつもりはないのだけれど、中にはかなり延滞しているのになっかなか返さない不届き者がいるので困る。

ということで、配付物を取りに来た図書委員に言ってみる。
「督促状はその人に渡してねー、ついでに2、3発ぶん殴っておいてねー」
いえいえ、もちろん冗談ですけどね。
もっとも、「はーい」と笑って持って帰ってくれる委員はいいんだけど(注・狙ってはいない)、顔の表情ぴくりとも動かさずすっと去っていく生徒がいたりするとちょっと不安。

「先生、あの子、ほんとに殴っちゃいますよー」
近くにいた別のクラスの図書委員が楽しそうに笑う。
うーん、確かにちょっと心配だ、督促状を渡されて「あれぇー返してなかったっけぇー」などと笑う不届き者に腰の入った右ストレートを叩き込む、という図が思い浮かんでしまう(汗)。
「先生、問題ですよー、ヤバイですよー(ニヤニヤ)」
なんだコイツ、腹立つなー、と思ってその図書委員の持っている督促状をちら見してみると、そこに書いてある名前は見覚えがあるぞ。

「おい、督促されてるのは君自身ではないか!!」
「あ、大丈夫ですよー、返そうと思えばすぐに返せますからー(キリッ)」

返そうと思えよ、今すぐ!

キリッ、じゃないだろ!
もっとも「キリッ」ってのはこちらで勝手に書いてるだけだけど。
とにかく図書委員諸君、範を示しなさい!

2013年5月31日 (金)

客が来ない

客が来ない。

まぁ、この時期はいつもこうなんですけどね。
体育大会直前で、皆クラスで応援合戦などの練習に必死。
1,2,3年、縦のクラス連合によるチームで競うため自分のクラスだけの問題では済まないから、当然のことながらいい加減にはできないわけであり。

逆に言えば、こういう時に図書館に来てまったりしているようではちょっと問題。
おいおい、クラスに居なくて大丈夫なんか?
司書教諭としても、練習サボってるようなら注意せんといかんな。

ということで、フラッとやってきた生徒に訊いてみる。
練習はどうしたぁー?
「うーん、ちょっとね」
何じゃそりゃ。
「まぁまぁ先生、今日なんか、あんまり生徒来ないでしょー」
ま、まぁな‥‥‥。
「先生も淋しいだろうと思って来てあげたんだから感謝してくださいよぉー」
あー、こりゃどうも‥‥‥。
「じゃぁーねー」
お、おう。

って、もしかしたらいいように言いくるめられてないか?
じゃーねー、って打ち解けすぎだろ。
何か腹立ってきたなー。
ご心配していただかなくても、こういう時にこそ溜まりに溜まった仕事を片付けるいい機会なのだ。
仕事をさせてくれ!

今日も今日とて、広告の業者さまから年間計画がまだ出ていないと督促(早く実行するように促すこと)されてしまったではないか!
もっとも、そういうその業者さんも計画書の書式をメールに添付し忘れるというのもいかがなものかとは思うが(笑)。
まぁとにかく、いろいろあるのだ。

とりあえず体育大会終わるまではそちらに全力を注いでくれたまえ!
で、終わったら、いっぱい借りてくれ!

2013年5月27日 (月)

薔薇の園

ひびコレ!にも書いたし、写真も貼りつけておいたけど、バラ園が今すごいことになっておる。
ちょっともういい加減にしてくれよ、ってくらい咲き乱れている。
‥‥‥いえいえ勢い余って言っただけで、いい加減にしてくれなくていいんですけどね。

広報としてはこりゃやっぱり使わない手はないな、ということで、急きょ生徒モデルさんを呼んで写真撮影を実施。
滅茶苦茶忙しいらしいパンフレット業者さま、カメラマンさまもご協力ありがとうございます。
例年より満開になるのがだいぶ早いので、焦った焦った。

で、まずは中学生モデル4人が集まってくれたのだけど、何だか皆ちっちゃくてやたらかわいいぞ。
全員1年生で2か月前まではランドセルしょっていた子たち、制服もちょっと大きめというのもあるけれど、なんかお人形さんみたい。
バラ園横の渡り廊下を通っていく教員や高校生たちも、撮影している彼女たちを見て思わずかわいーかわいーを連発させる。
ほんとにもー、ずっとこのままでいてくれよ、と言いたくなるなぁ。
い、いやいや、高校生の皆さんがどーだとか言うわけではないんですけどね(必死)。

ちょっと風が強い時間があったのだけれど、アーチの上のバラが風に花びらを散らせたりして、めっちゃ鮮やかな情景になっておった。
ほとんどベルばらの世界だ(古いか!)。

それにしても、こういう時には必ずちょっかいを出してくる厄介が現れるもの。

「それで、オレはどこに入ればいいんだ?」
いえ、先生は必要ありませんので‥‥‥。

「せんせー、私のせくすぃーしょっとはいりませんかぁー」
いらん!

というか、君にそういう写真は無理だろう、‥‥‥などということは言わないでおくけどね。

今回の写真を広報で使うのはもうちょっと後だろうけど、ちと楽しみですな。
もっとも、今年のパンフレットなどにもバラ園や桜の綺麗な写真使っているんで、受験生のみなさん、ぜひご覧あれ。
もちろん、体育大会あたりに来校していただけたら、バラの匂いまでも体感できますので、ぜひどうぞ!