共立二中高の自然がいっぱい2 (4)
2012年4月11日
新年度を迎え、日に日に暖かくなってきました。
遅い春に草木もやっと目覚め始めたところでしょうか。
この時期は毎日のように姿を変えていく学校内の自然を紹介します。
フデリンドウ
注意していないと見落としてしまいそうな小さな花ですが、落ち葉の中から顔をのぞかせたその姿は実に美しいものです。
これから雑木林を歩くときはこの花を踏まないように注意しなければなりません。
タチツボスミレ
どこにでも生えているもっとも代表的なスミレです。
学校内にはこの他にも多くの種類のスミレを観察することができます。
ツクシ
ツクシという名前は、スギナのすぐとなりに付いている子ども(付く子)という意味から名づけられたとも言われています。
最近は食べることも少なくなりましたが、佃煮にして食べるととてもおいしいです。
カタクリ
春の代表的な植物ですが、花も葉も見られる時期はとても短い植物です。
地中深くにりん茎と呼ばれる球根があり、昔はそこから片栗粉を作っていました。