共立二中高の自然がいっぱい2 (3)
3月30日
3月下旬になりようやく春を感じられるようになりました。
にぎわう草木はまだまだですが、そんな華やかな日も間近になってきました。
今回は、そんな新年度が始まる前の学校の自然を紹介したいと思います。
ムラサキハナナ
中国から日本に入ってきたといわれていますが、今では土手や空き地に普通に見られる花となりました。
群生して生えると思わず足を止めて見とれてしまうほど美しい花です。
中国では葉を食用としたり、種からあぶらをとったりするようです。
シロバナタンポポ
西日本に多く分布しているタンポポで、関東ではあまり見かけない花です。
学校の周辺でもあまり見ることはありませんが、学校内のゴルフ場周辺の一角では毎年その姿を見せてくれています。
ヨモギ
たくさんのヨモギが姿を見せてくれました。
今年もこのヨモギを使って、高校生の家庭科の授業でたくさんのヨモギ団子が作れそうです。
ホトケノザ
この植物を上から見てみると葉が茎を取り囲んでいるように見えます。
この様子が仏様をのせる台(蓮華座)に似ているということから、この名前がついたといわれています。
春の七草にもこの名前がありますが、それとは別種で食用にはなりません。