共立二中高の自然がいっぱい2 (52)
2014年7月18日
梅雨明け間近のこの季節、太陽は真夏の陽射しですね
今年の梅雨はしとしとと雨が降るというより、突然のゲリラ豪雨になることが多くありました。
そんな梅雨を過ごした生き物たちは、なんかいつもと少し違っているようにも見えます。
これも自然が作り出す技のひとつなんでしょうね
タケニグサ
茎の中が空洞で竹に似ているから「竹似草」、竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなるから「竹煮草」ともいいますが、
どちらにしても空き地で大きく育ち迷惑がられる雑草です。
メマツヨイグザ
夕方に開花することから「待宵草」と呼ばれています。
このなかまは「月見草」といわれることもあります
ハキダメギク
昔、有名な植物学者が家の近くの掃き溜めで見つけたので、このようなかわいそうな名前がつけられてしまったといわれています。
よくみれば、かわいい花なんですが・・・
テングタケのなかま
このキノコのなかまは毒キノコのことが多いですが、猛毒ではなさそうです。
キノコの分類は難しいです
イグチのなかま
このキノコのなかまは食べられるものが多いといわれていますが、食べる勇気はありません。
これから秋にかけて多くの種類のキノコが生えてきます