共立二中高の自然がいっぱい2 (68)
2015年5月29日
明日は体育大会です。
強い日差しが照りつけ、グランドも生徒たちの気持ちも最高に燃えています。
まぶしい光の中では緑も映え、花の色も美しさを増していきます。
学校では全ての生き物たちが生き生きした季節になりました。
花の数も日に日に増えています。
地面を覆ってしまうため、地面をしばっているという意味からついた名前のようです。
地面いっぱいに黄色い花をつける姿は初夏を感じさせてくれます。
葉は地面をはうように生えているため目立ちません。
そこにある日突然、花茎の長い花がたくさん咲き出すので、驚かされてしまいます。
タンポポ?
花だけ見るとタンポポと間違えてしまいそうですが、よく見るとタンポポよりも花の位置が高く、ちょっと違って見えます。
この花は「ブタナ」という名前です。
フランス語で「ブタのサラダ」と呼ばれているのを日本語に訳してついた名前です。
アカバナユウゲショウ
明治にアメリカから観賞用として持ち込まれ、自然界に広まってしまった花です。
花には何ともいえない美しさと魅力があり、このような名前がついたのもよくわかります。