共立二中高の自然がいっぱい2 (71)
2015年8月8日
今年の夏は記録的な猛暑で、東京地方の連続猛暑日が更新されました。
「今年の天気は異常だね」という言葉をここ何年続けてきているでしょうか。
この「異常」な天気になることがむしろ「正常」と考えてもよいのではないかと思います。
そんな夏休みの学校の生き物たちの姿を紹介します。
ヤブガラシ
藪も枯らしてしまうほどの勢いで成長することからつけられた名前です。
どこにでも生えていて嫌われるつる性植物ですが、その花は意外と綺麗です。
ワルナスビ
ナスの花に似ていますが、とげも多く毒ももっています。
家畜がこの草を食べるととげと毒で大変になるとか。繁殖力もよく、悪いことばかりの植物です。
ヘクソガズラ
この時期にたくさん咲きますが、その花の臭いは・・・。
やはり名前どおりでした。
オオカナダモの花
今年の6月上旬にホタルが飛んだビオトープでは、只今オオカナダモの花が見ごろとなっています。
葉は水の中にありますが、花だけ水上に顔を出します。
トチの葉
大きなトチの葉を見つけた生徒はびっくり。
生徒の顔と比べるとこんなに違います。