共立二中高の自然がいっぱい2 (72)
2015年9月8日
今年の夏は暑かったのでしょうか、涼しかったのでしょうか。
8月の中旬以降、ほとんど太陽を見ていない日々が続いています。
夏休みの後半からは秋気分になってしまった人も多いのではないでしょうか。
平年ならば文化祭が暑さ涼しさの分かれ目になるはずなのですが・・・。
コブシ
ピンク色の拳状の実がたくさんついています。
この実の状態から名前がついたとか。
渡り廊下を歩いていると、とても目につくので、生徒たちは何の実だろうと思っていると思います。
クマシデ
生徒を連れて散歩をしていると、ある生徒がホップの実がなっているといっていました。
確かに似ていると思います。
でもこの実からはビールはつくれません。
イグチ
秋といえばやっぱりキノコ。
この時期は学校内には多くのキノコが生えてきます。
見つけた生徒が必ずいう言葉は「このキノコ食べられる~?」です。
イグチのなかまは、かさの裏側がスポンジ状になっています。
タマゴタケ
今年は雑木林の中で列になって生えていました。
毒キノコのなかまですが、食べられるキノコです。
コミカンソウ
葉の裏側に小さなミカンのような実がついています。
数年前からたくさん生えてきた植物のひとつです。
ヌスビトハギ
実の形が盗人の足跡に似ているからこの名がついたといわれていますが、かわいそうな名前がつけられてしまったものです。
秋の月夜峰をにぎやかにしてくれています。