共立二中高の自然がいっぱい2 (89)
2016年9月3日
今年の夏休みは天候が不安定で雨の日がたくさんありました。
生徒たちは海や山などに十分楽しむことができたのでしょうか。
でも、植物たちはこの雨で生育は十分。
生き物たちはその年の天候で生活が左右されますので、今年は今年の特徴を持った生き物が見られるようになります。
毎年同じようで少しずつ違う生き物たちが、自然の中で生きているという姿をしっかりと見て欲しいと思います。
タマゴタケ
昨年もこの時期に紹介しましたが、今年は卵のような姿を写真に撮りました。
明日には傘もでき、キノコの姿になっているのではないでしょうか。
エノコログサ、メヒシバ、オヒシバ
この時期の雑草の代表です。
どこの家でもこの3種類の草に悩まされているのではないでしょうか。
どのような環境でも生育できる強い植物です。
キツネノマゴ
とても小さい花なのであまり注目されませんが、よく見てみるとあちらこちらにたくさん咲いています。
ルーペを使って拡大してみると意外ときれいな花を咲かせています。
タカサゴユリ
90年ほど前に鑑賞用として渡ってきた花です。
今では野生化してしまい、全国に広まりつつあります。
種子が発芽したその年に開花するというユリではとても早い成長をします。