共立二中高の自然がいっぱい2 (115)
2017年10月4日
秋のさわやかな風が気持ち良い時期です。
生徒会活動の一つとして前庭や中庭に植えた綿の実が開き始めています。
綿がどのようにしてできるのか知らない生徒も多くいます。
綿がはじけている姿を初めて見たときは、みんな驚きの表情を見せてくれます。
何事も見て感じることが大切なことだと改めて感じます。
クサギ
葉のにおいをかぐと、くさいことから名前が付けられたようですが、かぐ人によっては良いにおいと感じるようです。
赤いがくの中央に、紫色の実がついている独特の姿は目を引くものがあります。
ミズヒキ
この植物を立ってみると赤い花が咲いていて、座ってみると白い花が咲いているように見えます。
花は上と下で色が違っているのです。
この赤と白の色から、お祝いの時などに使う水引から名前が付いたようです。
チジミザサ
この植物が生えているところに近寄ると、靴下やズボンにべとべとの種子がたくさんついて、
なかなか取れない経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
秋はひっつき虫の宝庫です。
カラスノゴマ
実ができると、そこからゴマのような種子がはじけるといわれています。
しかし、カラスとあるので食用には適さないでしょう。
クリ
ヤマグリの収穫時期になりました。
強風の日の次の日が最適です。
今年の実はそれほど多い年ではないようです。早めの収穫が良いでしょう。