共立二中高の自然がいっぱい2 (178)
2021年6月11日
梅雨に入るのかと思っていたらなかなか入りませんが、気温と湿度は日に日に上昇してきているので、外に出た後は冷房が必要な時期となりました。
教室の中は冷房が入っていますが、換気のために窓を開けているためか、ほのかに涼しいといったところでしょうか。
モリアオガエル
毎年この時期になると、ビオトープ周辺で鳴き声が聞こえます。
昨年はメスと出会えなかったのか、産卵はありませんでした。
今年はどうでしょうか。木の上に産卵する珍しいカエルです。
ムラサキツユクサ
中学生の実験でよく使う植物です。
おしべを顕微鏡で観察したり、葉を使って気孔を観察したりといろいろと使える植物です。
ナツメ
春は芽を出さず、初夏になって芽を出し始めるので「ナツメ」と呼ばれます。
花は目立たないので、よく見ないと見落としてしまいそうです。
ムラサキカタバミ
外国から園芸用として入ってきたものが野生化したといわれています。
種子をつけないで根から増えていくようです。
ドクダミ
独特のにおいがあるので嫌われることが多い植物ですが、花がいっぱい咲いていると意外ときれいです。
また、若芽をてんぷらにして食べるととてもおいしいことに驚かされます。
ウチョウラン
室内で栽培したものですが花盛りを迎えました。
種子はダンボールと一緒にまかないと発芽せず、発芽してから3年ほどしないと花が咲かないなど、手がかかる植物ですが、1か月近く花を楽しませてくれます。