共立二中高の自然がいっぱい2 (186)
2021年11月22日
朝の寒さがそれほどでもないため、紅葉が始まったばかりといったところですが、モズの高鳴きや澄んだ青空を見ると、冬の訪れを感じさせてくれます。
玄関ホールにはクリスマスツリーが飾られ、最終下校時間になると正門付近で電飾がキラキラと輝き、生徒たちを見送ってくれています。
2学期の定期考査も2週間後に控え、今年も終わり近づいてきたなと感じさせてくれます。
サザンカ
この花は冬の代表ですね。
この花を見ると童謡の『たき火』の歌が頭の中で流れていきませんか。
紅葉の始まり
グランドの周りにあるトウカエデが少しずつ色づいてきました。
学校内にはいろいろな種類のカエデがあり、紅葉する時期が少しずつ異なっています。
イチョウの葉のじゅうたん
イチョウは自然界では絶滅危惧種ですが、街路樹などで植えられているため、その貴重さはあまり認識されていないようです。
イチョウといえばこの時期、やはり落ち葉のじゅうたんでしょうか。
ナンテンの実
毎年野鳥に食べられてしまうのですが、今年はたくさん残っています。
『難を転じて福となす』といわれ、縁起のよい植物です。
ナツヅタとフユヅタ
ナツヅタは紅葉して落葉し、フユヅタは一年中緑色をしています。
この時期になると区別がはっきりとしますね。
巻雲
中庭とよく合う巻雲が出ていました。
巻雲も冬によく見られる雲ですね。