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2024年9月

2024年9月19日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (234)

2024年9月19日

白亜祭(文化祭)も終わり、学校内は少し落ち着いてきたのではないかと思います。

しかし、学年によっては修学旅行などの宿泊行事がひかえています。

生徒たちにとっては楽しみいっぱいの充実した2学期です。

生き物たちにとっても、冬に向けての準備を始める元気いっぱいの時期となっています。

自然を観察するのにも楽しみいっぱいの季節です。

 

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クヌギのどんぐり

学校内にはクリやカシ、シイの実がたくさん落ちています。

その中でもクヌギのドングリは目立って存在感いっぱいです。

 

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オオアメンボ

あしを広げると10cm程になる日本最大のアメンボです。

東京都のレッドデータブックに載っている貴重な生き物です。

 

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けものが掘った穴

雑木林の中を歩いていると、けものが掘った穴がたくさん見られます。

学校内にはタヌキ、キツネ、アナガマ、ハクビシンなど多くの生き物たちが生活しています。

 

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ケヤキ

ケヤキの木の下で空を見上げたら、ちょっと不思議な感じがしました。

青空の中にそびえるケヤキの葉がかわいらしく見えませんか。

2024年9月 7日 (土)

共立二中高の自然がいっぱい2 (233)

2024年9月7日

残暑はまだまだ続いていますが、生き物たちは確実に秋へと変化しています。

秋は実りの季節です。雑木林や中庭、前庭などで多くの果実と出会えます。

これが果実なの?っと思うものまでいろいろありますが、自然と触れ合うにはよい季節になってきました。

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ツルボ

草刈りの後に顔を出してくれる植物のひとつです。

春と秋の年2回出会うことができます。

 

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ナツメの実

果実は古くからお菓子や薬として利用されてきましたが、そのままでも美味しくいただけます。

 

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ヤブラン

雑木林の中で紫色の花を輝かせていました。

秋が深まってくると黒い実に変わっていきます。

 

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オオカナダモ

実験で使うための植物ですが、今はビオトープで花盛りです。

 

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ウスバカゲロウ

飛び方は弱々しく、木につかまっていてもそのイメージは変わりません。

幼虫時代はアリジゴクとして小さな虫を食べている強い昆虫なのですが。