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2025年5月

2025年5月24日 (土)

共立二中高の自然がいっぱい2 (245)

2025年5月24日

学校では定期考査も終了し、生徒たちは来週にある体育大会に向けて練習をしています。

練習は外に出て行うことが多いため、学校内の自然に接する機会も増えていきます。

意識をしなくても自然と接することができる素晴らしい時期です。

 

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ツボミオオバコ

中庭のバラ園でたくさん生えています。

花があまり開かないためこのように呼ばれているようです。

 

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ヘラオオバコ

葉がヘラのような形をしているためこのように呼ばれているようです。

環境適応能力があり道端や空き地などで増えている植物のひとつです。

 

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カタバミ

天気の良い日には鮮やかな色で輝いています。

花は可愛く目を楽しませてくれますが、数週間後にできる実は触ると種子がはじけて不思議な感触を楽しませてくれます。

 

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アカバナユウゲショウ

この花の美しさは格別なのではないでしょうか。

この20年ほどで学校の周りにたくさん増えてきた植物です。

2025年5月16日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (244)

2025年5月16日

中学の教室から外を眺めると、トチノキの花が間近に観察することができます。

外に出てみるとオオジシバリ、オニタビラコ、カタバミ、タンポポなどの黄色い花が咲き乱れています。

生徒の話では、中庭のウバメガシの中にモズの巣があり子育て中とのことです。

学校内では、このような生き物たちが力強く生きる姿を見ることができます。

 

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ヤセウツボ

光合成せず他の植物に寄生している植物です。

シロツメクサなどのマメ科やジシバリなどのキク科植物などに寄生しています。

中庭ではこのどちらかに寄生しているようです。

 

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シロツメクサ

まだ荷物に入れる緩衝材がないころにこの植物を荷物に詰めたことから「つめくさ」と名前がついています。

葉をかき揚げにして食べるととても美味しいです。

 

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ハルジオン

来月には同じような花を咲かせるヒメジョンが咲き出します。

この花もたくさん咲いていると春らしい景観をつくり出してくれます。

 

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ダイコン

スーパーで売っている大根はよく見る姿ですが、花は見ることが少ないのではないでしょうか。

根は料理にすると美味しいですが、うす紫の花もよいものです。

 

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エビネ

前庭で誰にも知られることなく毎年咲いています。

自然と生えてきたのか、誰かが植えたのかわかりませんが、今の時期に群生して咲いています。