8.24 練習試合
高校リーグ終了後、大妻多摩との練習試合を行いました。
中学生の大会に向けての練習試合です。
さて、中学生に言ってはありますが、中学生は基本的にポジションを固定することはありません。理由は簡単で、全員が守れて、全員が攻められるようにならなければなりません。だから中学までの間は固定しません。
とにかく、今の中学生に求めているのは、前線でもボールをとれる、ディフェンスラインからでもゲームを作れるようになる。という風にここでこういう攻め方、守り方というのではなく、どんな場所でも攻める、守るという風になってほしいと思います。
その理由は後日ブログにのせたいと思います。
さて、試合のほうですが前半はそれでもポジションを決めなくてはなりませんので、久し振りの試合のため、今まで経験していた場所で進めました。
選手に求めたのは、前線の選手もゴール前まで戻って守備する。ディフェンスの選手もゴール前まで攻め上がる。まずはこれをするということです。
基本的によく動いていたと思います。特にトップの中2のH.N.とディフェンスのK.W.はともにトップと最終ラインの選手ですが、それぞれ逆側のゴール前まで行きました。他の選手もよく頑張っていました。
後半は全く違うポジションをやってもらいました。(同じ選手もいます。)
後方に技術のある選手に入ってもらったり、スピードのある選手をトップに入れたり。
慣れないところも当然あるので、それを考えると十分試合をした価値がある動きでした。それぞれの選手がここまではできている、だから、次はこうしようというのが、出てきています。
練習試合では何ができて、何ができなかったということが選手自身がわかることが大切です。それが外から見ているとわかるのですが、やっている選手自身が気づかなければなりません。ぜひ、試合を振り返ってみてほしいと思います。
ただまだ、ボールを止める、蹴る、といった基本はできていません。それぞれが動き回るとともに、その技術をあげていかなければ意味がないので、そこは各選手が頑張ってほしいと思います。
試合は相手のFkで1失点して終了です。
ちなみにこの試合のカメラマンは松本監督です。
前半はなれたポジションで。
前線からプレスをしっかりかけていきます。
合宿地のような風景ですが、八王子です。
GKも必死にセーブ。
課題はまだまだありますが、どのポジションもこなせるようになってほしいと思います。