本日の結果
関東予選
共立女子第二VS 八王子
共立女子学園八王子グラウンドで14:45キックオフ。
前回負けている八王子に今回は何としても勝ちたい。
しかし、開始早々から共立はペースをつかめない。相手に合わせて一歩引いて受け身になる。そのため、相手にうまく蹴られてゴール前へほうり込まれる。
途中から徐々に前で取る意識が出始め、早めに取り返す場面やサイドを突破するなどではじめた。ただ、どちらが先制してもおかしくない状況。
そして、共立が何度か攻めていると、いつものパターンでFWのOが相手を背負いながら突破して、そのままGKもかわしてシュート。
これがネットを揺らし、先制。流れがよくない中で、なんとか先制しリズムに乗りたい。
しかし、八王子も基礎体力では共立を上回り、思うようにはいかせてくれない。
共立もディフェンスに追われながらも踏ん張り、自分たちのチャンスをつくる。しかし、決定打が決まらず、逆に前半終了直前に相手に同点ゴールを決められる。
前半は1-1で折り返す。
松本監督は「決していい形で決めたわけではない。しっかりとパスを回して楽にやろう。ここからだ。」と選手を送り出す。
後半は共立の体力不足があからさまに出てしまう。また、ディフェンス対応も後手に回ってしまい、押し込まれてしまう。
そんな中、後半のビックチャンスは右のフリーキックから左サイドのY.K.が詰める。
でも、なぜゴールは前なのに、下から上に蹴ってしまうのか…。
このあと流れは八王子へ。
共立も疲れが見える選手に変えて、高1のDF M.M. や関東予選デビューとなる高1 Y.A.もピッチへ。全員での戦いとなる。
正直、自分が楽をするために、外にクリアしたり、前に適当に強いボールをけったりしてしまう。
いつもの出たところで勝負。来たら守るという感じになってしまいました。
オフェンスもバックライン近くまで下がり必死のディフェンス。
結局、後半は2点を追加されてしまい、1-3で終了。
残念ながら負けてしまいました。
正直、ブログ顧問はめちゃくちゃ悔しいです。選手はそれ以上に悔しいでしょう。
同じ相手に連敗。ましてや春までは勝っていた相手。つまり、今相手の方がうまくなっているということです。それを選手は感じたでしょうか。何が違ったのでしょうか。
残念ながら周りで見ていた中学生は、まだまだ自分たちの負けととらえられる選手は少なかったです。
高校生が負けたということは、共立女子サッカー部が負けたということです。中学生は自分たちが高校生になったときに、勝つチームになるためにどうすべきかをもっと考えながら見てほしい。
試合終了後には中学生は軽いアップ感覚の練習をしました。しかし、これが共立でやると本気の練習です。かなり息が上がっていました。まだまだです。
だけど、高1は試合後一緒に混ざってやりました。
そしたら、No.11のY.K.が1対1の練習で華麗に相手の裏を取りぬくという技をしていました。
ぜひ、試合でお願いします…。
高校生は11月のリーグ戦再開まで一休みです。この1か月はまたテストで中断します。つまり、月曜日の練習から気持ちを入れられるかが勝負です。11月の頭に試合が入って、テスト明けで思ったように動けなかったなんていう言い訳はしないようにしましょう。
今まで8月末の3連でも、白亜祭明けの今回の大会でも、同じような状況で同じ失敗をしています。直前で焦るくらいならしっかりと日々やりましょう。
土曜日の午後、共立で試合をして負けると校舎に戻ったとき、他の生徒に残念な報告をしなくてはいけません。
中学生の中にはサッカー部の高2、高1のファンの生徒もいるのですから、いい報告がたくさんできるように、がんばりましょう。
妥協しなチームへ変わっていきましょう。
残りのリーグ戦は全勝で!そして、来年の新人戦へつなげよう。