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2010年2月15日 (月)

中学校大会

昨日は久しぶりの晴天の中、中学校大会が行われました。

相手は文京学院中学、吉祥女子中学でした。

1試合目は0-10、2試合目は0-1でした。

土曜日にも書きましたが、必死にやることを望んでいたものの、必死さもなく、さらには試合終了後は他のチームの勉強をすることなく、試合以上に元気になり帰宅していきました。

この大会はスタンドで試合を見ていました。その中で一人だけ輝く選手が。解散前のミーティングで名前はあげましたが、ディフェンスも必死でやりながら、トゥーリオより賢いタイミングであがり、前線につなごうとしたり、取ったボールを簡単に外に出したり、適当に蹴ったりしない選手がいました。立派ですね。どうすればゴールにつながるかしっかり考えられているのでしょう。

その後のフレンドリーマッチには高校生も混じっていいと許可をもらいましたが、結局その場その場の勝負だけで、うまくパスが回ったのは、相手が連続で疲れ切った最後の試合だけでした。

他のチームはフレンドリーマッチも中学生だけでしのぎ頑張っているようでしたが、うちは本当に練習不足なので、体力がありません。(顧問も同じですが。)

来週に向けて今週は頑張ってほしいのですが、天気予報は月、火、木と雨(八王子はまた雪?)。ん~。どうなるのでしょう。

ちなみに、私はこの大会ベンチに入らず、また、この1か月、グランドに出てもサッカーの技術的な指導は控えてきました。理由は大会後に書きますが、また違った視点で見られるので、面白さもあります。

中学生の大会もそうですが、日本代表の試合も面白かったですね。審判をやっている人は昨日の試合で最初のイエローが出た時に2,3人退場が出ると思った方も多いのではないでしょうか。やはり試合を読んでプレーしていくことは大事ですね。審判は選手以上に試合の流れを読むことを要求されます。ただ、なぜ勝ちにいかなくてはいけない試合で交代が岩政選手だったのでしょう。岩政選手はよかったと思いますが、阿倍選手や今野選手といったボランチもバックもできる選手を入れる選択肢はなかったのか、指導者として興味があります。そうすると、相手が10人の同数になったときにさらに攻めることもできたように思います。日本もあのサッカーを10人でやるとなると体力的に厳しそうですね。間延びがワイドテレビにもおさまらないほどでした。

ちなみに試合終了後の我が尊敬する先輩の憲剛君は不機嫌モードの表情でした。そして、さすがの憲剛君も疲れ切った後半はイージーミスをしていました。中学生の頃は練習でもあの表情で厳しく怒られたものです。

中学生も試合後はあのような表情になって、肩で息をして、振り返る。そういったことをしてほしいと思いました。無駄な退場をなくすように、課題を出さずに試合に出られるか?などという心配のないチームにしていきたいものです。