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2010年7月 6日 (火)

テスト2日目

更新は先の予定でしたが、明日からの出張を前に、昨日のテストの採点やら処理やら、先が見えてきたので。

昨日は夜遅く帰宅後、改めて日本サッカーの試合や代表選手のこれまでの映像などを見ましたが、勇気づけられることや危険に感じることなどいろいろありました。さらに厳しい寝不足になりましたが…。

日本サッカーにおいて、これまで挑戦してきたことの結果がベスト16で、日本が若干浮かれ過ぎていることが少し怖い気がします。ただ、またしばらくはJが盛り上がることでしょうが。

しかし、2002年大会後もそうでしたが、ベスト16に入ったことで満足して、メディアも称賛しすぎ、その後の発展が遅れた気がします。結局2006年は惨敗。次回大会のブラジル大会では今回のような走力を求めるのは気候的に厳しいでしょう。だとするならば新しい日本スタイルを考えていかないといけないのに、それについてのニュースはほんの一部。まぁサッカーに対して日本はまだシビアではないことがわかります。ブラジルドゥンガ監督が解任されましたが、そういったことが日本にはまだありません。まだまだ日本のレベルはそこまでということです。2050年のサッカー協会の目標は果たして?!

以前に研修でフットサルの相根さん(イタリアなどでプレーした元フットサル日本代表)はこんなことを言っていました。日本のプレスが150センチの距離なら、世界は50センチだと。

結局は日々のJでの厳しい戦いがなければ、世界との差は縮まらないということでしょう。

ということは、我々も東京女子の2部とはいえ、上を少しでも目指す気持ちがあるなら、世界基準で指導していかなければならないということでしょう。もちろん、その指導にはステップや手順がありますが、少しでもそこに近づいて行くんだと気持ちを持てればもっと日々の練習そのものも楽しくなるでしょう。

ちなみに、勇気づけられたのは大会前に批判を浴びても選手たちが最後まで自分たちのプレーを信じてやっていたことです。誰も方向性に疑いを感じなかった。そこは岡田監督のすごいところでしょう。

やはり、強いチームというのは方向性が明確であることでしょう。そして、それに向かってチーム全体が努力できる。

高校の女子のサッカー、それも東京の2部の共立女子が世界と比較するのはおかしいですが、単に部活動で終わらせてしまうか、それ以上に何かを掴んで、卒業していくかは大きな違いだと思います。

少なくともやっている選手がどこに向かっていくのかしっかりと感じられるように、日々の部活を頑張りたいと思います。

まぁとりあえずはまだまだテスト2日目です。

みなさん頑張ってください。