合宿の総括
合宿が終わり、8月に入りました。選手はどのように過ごしているでしょうか?
さて、合宿を振り返りたいと思いますが、選手は今考えると、きっと早かったと思います。また、なんであの時もっとできなかったのだろうと悔やんでいる選手、うまくいったけどまだできたという選手。
そういった経験を合宿始めその他の場面でたくさん経験してほしいと思います。
今年の合宿は選手に前もって「つぶれる合宿」と言っておきました。その言葉通り、2日目の夜にはつらそうな選手も見え始めました。3日目~4日目はフルで動ける選手も少なかったです。結局、日々の努力、先を考えての行動ができる人がきちんと練習をこなせていました。当然、低学年の選手はついてこられないのは当たり前です。ですが、悔しい想いから、「なぜ先輩はできるのだろう?」と考えてほしいと思います。
くやしい経験が最近の選手は少なすぎます。だから、合宿では楽しさだけでなく、つらい経験もしてほしかったので、厳しくやりました。正直、顧問もきついです。
ですが、つらい中で一生懸命ご飯のときに声を出す高2、高1のT.H.。さらには、自分からどんどん頑張って失敗を恐れずに挑戦していくキャプテンとそれを支える周りのメンバー。リタイアしても、次に戻ろうと必死になる選手。いろいろいました。
ただ、去年よりリタイアした選手の声出しやサポートが少なかったのが残念です。ぜひ、怪我をした高2のGKのようにやれることを率先してできる選手になってほしいと思います。
技術的な部分では練習が思うようにできなかった部分もありますが、それでも動けるようになってきたので、かなり変わったように思います。
ただ、ここからがスタートです。この動ける状態を維持して、練習を続けることです。そうすれば、8月の23日、30日、9月5日のリーグ3連戦。乗り越えていけるはずです。
夏休みはそれぞれの過ごし方があると思いますが、しっかりと勉強、自分のやりたいこと、サッカーのことも考えて複数のことをこなせる選手になりましょう。
合宿みなさんお疲れ様でした。