テスト前に入り、顧問も工夫
テスト前に入り、一応数学も指導している私としては、テスト作成。
今回の範囲は難しい。だから、すでに理解して頑張っている生徒とまだ時間がかかる生徒と同じテストの中で、受けて意味がある問題を作らないとならないので、困っています。
問題はイメージしても、生徒をイメージすると、「難しいかなぁ」「せっかく頑張っている子は簡単じゃ悪いなぁ」と思いながら日々問題を考えております。
サッカー部でいえば、初めてサッカーをやる選手と5年経験している人が同じ練習をするようなものです。うちは中学も高校も一緒。レベル分けもしないチームですから、大変です。ですが、その分、今後に役立つ経験でもあります。
数学のテストでも少しでも受けて、「頑張ってよかった」と思える問題を作りたいと思います。
そして、生徒の中に色々な生徒がいて、すでに問題集を解き終え、別の課題に取り組んだり、問題集が計画通り進まずに、私に怒られても、それでも頑張ろうとする生徒、もう投げ出したのかな?と思うような生徒色々いますが、まだ時間はあるので頑張ってほしいと思います。
ちなみに、サッカーでは選手の話を聞く態度や、次への行動でモチベーションや成長具合をうかがいますが、数学ではどこを見るか?!
私は日頃の問題集のノート作成を見ています。別にきれいでなくてもいいのです。私はテストでノートは集めず、日頃集めるようにしています。大体テストごとに3~5回の提出になります。数学は直前でやるものではないので、日頃の問題集への取り組み。どこがわかっていないか、わかっているノートを作っている生徒は間違いなくテストまでに理解します。
ですが、できていないものを見つけられない、または見ようとしないとなかなか数学は理解できません。
サッカーと同じですね。憧れのプレーを持つのは大切なこと。だけど、それに近づくために、何が必要で、何をしなくてはいけないかを考えて練習しなければならない。
よく考える力がある人はサッカーの上達も早いといいますが、私は数学を教えていて、それは痛切に感じます。だから、数学を通して、数学ができるようにではなく、考えて行動していけるようになってほしいと思っています。
とはいえ、生徒は目の前の問題に悪戦苦闘です。
今日は土曜日。放課後は1時間仕事が入りますが、それ以外は時間あるので、何人か質問に来てくれればなぁと思います。
選手のみなさんも勉強でも考えることから逃げないでください。それは間違いなく、サッカーでも役立ちます。
ちなみに、昨日の中学2年の調理実習~イワシ編~もひびコレでアップしました。ブログ顧問の頑張り見て下さい。
あっ、そして、タイトルの顧問も工夫とありますが、それは大したものではないので、次の記事で。