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2013年1月19日 (土)

新人戦

本日は生徒は、弐限終了後、公早して、試合に向かいました。

私は午前中先に移動するので、学校にはいきませんでした。ちなみに、腰の治療に病院に行ったら、やはりかなりひどかったようです。

そして、会場に向かいました。本当は髪の毛も切りたかったのですが、髪を切った初戦が大敗だと嫌なので、我慢しました。

さて、試合前のミーティングでは「不屈の精神で戦う」という目標を立ててきたようです。

私が「不屈ってなんだ?」と聞いたら不屈の意味を私に説明するキャプテン。意味は知ってます。その心を聞いているのに…。

試合が始ると早々に先取点を奪われ…。受身の体制で、しかもチャレンジしようとしない。

私は今日は自分の中では、座らない、声を出し続けるがテーマでした。ただ、かける声もなくなるというのはこういうことかと実感しました。

でも、選手たちはよく頑張ってくれていました。いつもよりは動いていたと思います。あきらめないでカバーに入っていたと思います。

もし、相手がもっと緊張感を持って臨まれていたら、間違いなく倍は得点されたいただろうし、GKの1対1の強さがなければもっと失点していました。

ただ、高1の初心者も数名いる中で、高2がよく踏ん張った場面もありました。

試合前には、最初はきついけど、高校から始めた選手も、試合の中で成長できるし、そういう先輩はたくさんいたから、後半はスピードにも慣れていこう。という話もしました。実際に、今までに見たことのないくらいプレッシャーをかけたり、体をいれてキープしたりしてくれました。もちろん、相手もその場面は持たせてくれた部分もあると思いますが、私としてはこういう強い相手とやれるからこそ、初心者でも成長できるのだろうと思いました。

一番びっくりしたのは、高校から始めた3人がうまくプレスをかけて、ボールを奪いうまくパスをつないだことです。

残念ながら試合としては飛鳥の選手には調整にもならないような試合になりましたが、やはりそこでも金澤先生は選手にするどい指導をされていました。ほんのちょっとのパスミスもしないように指示されたり、うちのようなチーム相手でも飛鳥のサッカーを強くしようと、選手を伸ばそうと指導されていました。私自身も実は横でいろいろ勉強させてもらいました。

強い上に、そういう部分もこだわっていくからまだまだ強くなれるのでしょう。私など、止められなくでもカバーに入れただけで嬉しくなったり、相手に全力でプレスにかけられるようになっただけで、心では喜んでいたり…。

ん~考えさせられます。でも、選手が一番痛感したと思います。同じ高校生でもこんなに違うのかと。

でも、半分の選手は自分なりに走れたということだったので、本当によかったと思います。そして、それを引き出してもらえる試合をしてもらった飛鳥の選手にも感謝です。

そして、うちの選手の今の一番の欠点は素直に弱さを受け止め改善する意識がないこと、人のアドバイスを聞けないことだともわかりました。

そうしているのはほかでもない私の原因ですが、他のチームを見て、またうちのチームでもできる選手を見て、感じました。素直に聞く、そして素直に動ける人は成長していきます。うちはそこがまだまだだし、本当の意味で素直に聞き入れてない。うちのチームの今後はまずはそこからでしょう。

結局、本日の試合は0-17(最初0-18と言われたのですが…?)で終わりました。

9人で戦う中で、よく頑張りました。

後半のスタートにインターハイ予選の文京戦の24失点よりは減らそうということはクリアできて喜んでいました。

まぁ目標を達成できたのはいいのですが…。