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2013年10月18日 (金)

全校休校日、天皇杯3回戦

本日は全校休校日です。

本日も数名勉強しに来るようです。

うちのクラスは1名…。大丈夫かなぁ。とはいえ、本校は休日は監督者なしの登校は認められていませんので、勝手に学校に来ることは許されていませんので気をつけてください。

私も今からテストを完成させて、明日にはほかの先生に「もう作り終わりましたよ~!」といえるようにがんばります。

私のテストは量も多く、難しいものがたくさんあります。その理由はただひとつ。テストでゆとりを持たせないことです。

テストはサッカーでいえば公式戦。一番力を伸ばせるときです。

だからこそ、あえて量も多く、難しいものもある程度出します。

確かに平均点は低くなりますが、実際に模試などを受けると意外にも成績が伸びたりするんです。学校のテストより余裕もって考えられたりするので。

とはいえ、実際生徒は気づかないものですが、本当にテストをといているときは集中しています。だから、たとえできなくてもテストのために一生懸命勉強して、50分間のテストを精一杯受けて、そして復習する。それで力はついていきます。

テストの目標はいい点をとることかもしれませんが、目的は違います。だから、正直テストの点で一喜一憂するのではなく、あくまで自分に力をつける、問題解決能力を身につける、ということを意識してほしいですね。

さて、昨日の深夜天皇杯3回戦のダイジェストを見ました。

ん~天皇杯ならではの戦いですね。

ただ、やはり最近思うのは審判の難しさ。

あれでカードもなし?!なんて思う場面がありました。

私はプレーで微妙な判定があれば、その試合の記録を見て、イエローかレッドかなんて調べたりして勉強します。もちろん、すべての判定があっているとも限りませんが…。

ただ、自分とまったく違う場面があると、正直困ります。誰かに聞けるわけでもないし…。

昨日はそんな場面がありました。

自分ならイエローかもしくは厳しくするならレッドだなと思ったら、カードが記録上でていませんでした。

難しいです。

女子のサッカーでもそういう場面たくさんあります。

むしろ女子ならではの場面もあるので、私は最初戸惑いましたが、松本監督にいろいろ教わっていくうちに、徐々に流してあとで教えてあげる、しっかりとって教えてあげるの区別が少しはついてきました。

もちろん、ファウルがあったら取るのですが、うまくて強い選手が相手だと止めるとよくないこともあります。だから、流した後に注意をしなくてはなりません。注意をしないとその選手はそのプレーがOKと思ってしまいます。

また、それ以上やるとファウルという場面でも私は積極的に声を出します。上級の女子の方にそのほうが選手がうまくなると教わりました。プレーが続いたら、やはりあとで走って注意しにいきます。

なので、私は東京都の高校年代の審判ではよくしゃべる審判です。よく注意する審判です。

選手は面倒くさいでしょう。すみません。もっとうまくなります。

なぁんてことを天皇杯3回戦を見ていたら感じました。

プレーも審判もスタッフの動きも、いろいろ見ると勉強することばかり。

テストが終わったら、審判が再開できるように、徐々に体をもとに戻そうと思います。

それでは、選手のみなさん今日も勉強がんばってください。

 

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