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2014年12月 3日 (水)

体力テスト終了~色々な人からエネルギーを~

今年も行ってまいりました。体力テスト。

学校が終わって、クーパー走を走るために、高尾から駒沢の往復でした!電車も遅れたりでいつもより時間がかかりました。都心は人がおおいですね!

さて、今回の体力テストは自分としての目標は昨年度の上回る気持ちでやってなんとか昨年度には追いつきたいという目標でした…。

当日まではいつもより遅い準備、さらには夏以降秋は全くトレーニングしなかったので、体重もいつもよりは重く、厳しいスタートでした。自分の数学やその他のこともやることが多く、本当に準備期間が短かったです。

結局、インターバルをやり始めることができたので、2週間前。インターバル20本を2回と30本1回。クーパー走を2回しかやっていません…。例年より確実に少ない。

そして、今までとは違う現象が…。インターバル走はある程度走れるのですが、クーパー走のように追い込んでどれだけ走れるかという状況のものが苦手になっていました。

そんな状況で昨日を迎えました。

ここ数年とは違い、準備ができていなかったので、数日前から気持ちが萎えていました。

ここ数年はいい準備をしていたので、緊張もなく、さらには自分のあるがままを出すだけという状態でした。

しかし、今年は…。準備もよくできなくて…。

生徒のテスト前と同じです。できる生徒ほどいい準備をして、テスト前の直前では確認をしない。

昨日の私は先生が「テスト配るから準備して」と言っているのに、ぎりぎりまで見直しをする生徒のようでした。

ただ、経験値というのは大きいなぁと思いました。会場に着くと、もう開き直って今日やれるだけやるという気持ちになっていました。

また、知っている顔ぶれも増えてきたので、そういう人たちとあいさつしたり話したりすると、こういう機会は苦しいけど、1年に1回あるといいものだなぁと感じました。年賀状のようなものですかね!

母校の大学1年生の若々しい人や、うちの卒業生で女子1級のMさん。さらには協会関係者の方など本当に元気や刺激をもらえます。

そして、本番は2人で組んで、計測とクーパー走を交代で行います。。

私は数年前から先でも後でもよくなりました。というのも、結局は自分の気の持ちようですから。基本的に先に走りたい人が多いんですよね!

一緒に組んだ方が「先に走られますか?」と聞いてくれたので、「私はどっちでもかまいません。」と答え、私は後に走ることになりました。

昨日一緒に組んだ方は私と同じくらい走る方で、先にいい走りをしていました。

後に走る私はいい刺激をもらいました。

以前ならそういうときにプレッシャーに感じていましたが、今はいい意味であの人に負けないようにと思えるようになりました。

この「あの人に負けないように」というのは私の中では「あの人に負けないように、自分のベストを尽くし、自分のベストにチャレンジする!」という意味です。

数値的に見れば勝ち負けは決まります。ですが、最初に走った方はとにかく、自分を追い込んで走れるだけ走るという気持ちが入った走りでした。

気持ちを入れて走ることに関しては、自分のやり方次第ですから、そういう意味であの人に負けないように頑張ろうと思えました!

正直、この気持ちを持ち続けて頑張れれば変われるはず!これは、うちの陸上部のスーパーランナーである顧問の先生が誰もいないグランドで走っているのを見て、自分もまけていられないと思うのと同じだろうと思います。

私は2時間半ばでマラソンを走るのは無理でも、それに挑戦していくという部分では負けない!そして、そういう頑張りが大切だと思うようになりました。

しかし、結果は厳しいものです。昨年度よりやはり記録は落ちました。仕方がありません。

これが現実です。走っている最中も実は追い込めませんでした。走り終わった後、本当に苦しくはなかったです。

なんかもう終わってしまったのかという感じでした。自分を出し切れないというのは本当に悔しいです。

その悔しさが夜帰宅してから、込み上げてきてしまい、結局3時過ぎまで起きていました…。

まぁ仕方ありません。

自分の目的はこの体力テストではありません。

体力テストを通して、自分のコンディションを測り、いいレフリングにつなげていくことです。

年明けには東京カップ、新人戦とあるので、もっともっと頑張っていこうと思います。

それに気づけたのでよかったです。

ここ数年、記録を伸ばしてきましたが、昨年より70メートル、おととしより30メートル短くなりました。

伸ばすのは大変でしたが、落とすのはこんなあっという間…。

悔しい。

卒業生がいる前で走れない自分をさらけだしてしまいました!でも、いい時間を過ごせたと思っています。こっから踏ん張り、続けて、もう一回ステップアップするしかない!

最後には協会の方にインターハイのお礼を伝えることができました。

審判員の方は記憶力が大変素晴らしく覚えてくださっています。

また、人に対しての対応が本当にお手本のような方ばかりです。

そういう部分も見習い、自分自身を成長させたいと思います。

苦しいけど、こういうテストがあるから、自分を見つめなおしたり、いろいろな人から刺激を受けたりできます。

来年度は今年度の反省を生かしたいと思います。

毎年言ってますが、そろそろ生かさないと体力が劇的に落ちそうです。

さて、選手のみなさんは私よりは走れるようになってください!

目指せ、インターバル30本(30秒、40秒で!)、クーパー走3200メートル。