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2015年6月 8日 (月)

高校3部リーグ開幕!

今年度のリーグ戦が開幕しました。

今シーズンは上位2位に入ると2部へ、下位チームが4部へ降格となっています。

選手にはどの相手も同じぐらいの力ではあるが、自分たちのやり方次第では勝てない相手ではない。逆に、集中できないとやられる可能性があるチームばかり。だからこそ、自分たちの力がためされるという話を前日にしておきました。

自分の中では、正直クラブに出る時間が短くはなっているものの、選手が選択する練習や、その中身を見ていて、さらには前日のミーティングを終えた時点で、いい準備ができていたと思います。

試合の方は、昨シーズンからはメンバーは変わらないものの、少しずつやり方を変えつつある中で、ここ最近目指しているサッカーを実現するシステムでチャレンジしてもらいました。

開始1分、高校2年がペナルティエリア外・中央でキープしているところ、左サイドを高校1年が上がり、落ち着いて決めて先制することができました。

高校2年の中心選手と高校1年のキャプテンの二人で点数をとり、私の中では正直、今シーズンがいい形で開幕できたと感じました。おそらく、他の選手も頼れる二人が点数をとってくれたことでいけると感じたことでしょう。

ただ、昨シーズンと違ったのがここからです。

他の選手もその選手達に頼るだけではなく、次は自分が!という姿勢で戦っていました。

突破はするものの、シュートが入らない時間が続くも、10分ようやく追加点。

今度は右サイドの高校2年がゴールキックを受けると、前線の中学2年生へ当ててターンして前に向くと、左サイドの選手が走り込んだところで縦パス。ゴールキーパーの位置を見て、落ち着いてシュートを放ち、追加点。

今度は先ほどの選手がかかわらない形でゴールしました。

前半は相手に裏を何度か取られピンチもありましたが、相手のシュートミスにも助けられ、無失点でいき、24分にはこぼれ球を押し込み、、アディッショナルタイムにもこぼれたところを綺麗に左足でシュートし追加点をあげ、4-0で折り返しました。

ハーフタイムでは、後半の戦い方2つを指示しました。

今後に向けての新しい形やメンバーの状況によってどう戦うかをチャレンジしました。

そのせいか、うまく崩せず、また相手も必死で来るので、後半はなかなか崩せません。また、オフサイドになることも多く、またそのオフサイドのなり方もよくなく、修正しながら戦いました。後半は攻撃側がベンチ前だったので、指示を出すことができたので徐々に修正してもらいました。

追加点が入らず、不安な状態を打開したのは、高校から唯一入部してくれた1年生でした。必死でボールを追いかけ、ドリブルで持ち込み、追加点を上げてくれました。

その後64分にはキャプテン、68分には点を取ることが課題の高校1年生が得点をあげてくれました。

しかし、最後の最後裏を取られ、はっきりしない守備で失点しました。

これは非常に残念な失点ではっきりしたプレー、思い切りのよいプレー、さらには声出しをすれば防げたと思うので、最後の集中力という部分では残念でした。

また、いつもどおりシュートの課題も残り、サイドからの突破での得点がまだまだできていないことが今後のリーグ戦で戦っていくなかでもっと精度を上げなければなりません。

また、昨年度も同じ相手と戦う中で、うちができるようになったことより、相手が強くなっていることのほうが多かったとも感じました。

その分、これからの練習に意識を高めて欲しいと思いました。

ただ、この試合で登録している選手全員が出場できたこと、さらには得点のパターンが増えたことは今後にプラスになります!

来週は共立会場での試合になります。

皆様応援よろしくお願いします。