高校リーグ第7節&中学校大会
高校リーグ第7節VS恵泉
昨年度1勝1敗であった恵泉さんとリーグで再び試合となりました。
最近目指しているサッカーを通して、少しでも得点、もっといえば決定機を増やすためにどうしたらいいかをチャレンジする試合と思い、選手達には試合まで持ってきました。
ベストの状態で臨んだ試合でしたが、開始早々に中学2年のトップの選手がボールが目に当たり負傷。このけがで交代を余儀なくされました。
そして、ポジションに関しては、ちょっと試したいこともあったので、違う形にしました。しかし、いきなりだったので、うまくはまらなそうだったので、再度修正。後半も新しい形でのチャレンジもしました。
ボールは回すことができても、相変わらずゴール前での怖さにかける試合でした。
いいミドルシュートや裏への飛び出しはあったものの、一番狙いたいところにうまく入らなかったり、縦パスの狙い所を気づかなかったり、チャレンジしなかったり…。
結果としては0-7でしたが、内容として不十分と感じたのは他でも選手達自身でした。
気持ちとしての焦りが少し多い選手もいて、もう少しゆとりをもってチャレンジできるようにもしなければならないとも感じました。
高い意識も持ち方によってはマイナスになることもあります。
高1のキャプテンには厳しい要求をしてきているので、プレッシャーも相当あるとは思いますが、のびのび楽しむことも忘れずにやってほしいので、交代という選択をしました。
そこを他の選手は理解しているのでしょうか?
一人だけに重荷を背負わせている現状を私も含めて見つめ直し、全員で戦えるチームにしたいです。
ベンチの選手も含めて苦しいけど、切磋琢磨し、そこを超えた中での楽しさを感じられるようにしていきましょう。
中学校大会も考え、交代もフルでして、登録メンバー全員が試合に出場しました。
高校リーグも残り2節となり、もっともっといい試合をと要求してしまう自分がいけないと思いながらも、期待してしまいます。
そして、負傷した中学2年生は帰宅してもらい、中学校大会は9人での戦いとなりました。
相手は十文字レッドさんでした。
攻撃の起点を失ったものの、それでも中学校大会にかける中学生の思いは私の想像を超えていて、2試合目にもかかわらず、中学生は最後まで走ってくれました。
前半、相手のミスからボールを奪い、シュートを放つと意外にも先制!
しかし、相手もサイドからチャレンジして、共立のゴールに迫り、同点、そして後半逆転…。
それでも、諦めない中学生!少しでもチャンスを狙って、得点を狙っていきます。一人一人ができることを全力でできた試合かなぁと感じました。
1-2で敗戦ですが、いいところをたくさん見せてくれた試合でした。
この試合のよかったことは、各学年の選手が自分たちのプレーをしっかりできたことです。中3がチームを支え、中2が頑張って踏ん張り、中1は落ち着いて先輩達のプレーについていったことです。
この試合に体力を残してほしいと思って、高校リーグは試合終盤で交代をさせた、中3の運動量が多かったことです。カバーの動き、攻撃でもチャンスと見るや飛び出して裏を狙うなど、積極的にプレーできました。
また、同じく中3で、トータル120分試合をした選手も最後まで戦い抜いたこと。高校リーグではミドルシュートを決め、中学校大会ではゴールキックを見事なまで飛ばしてくれて、スパイクの効果を発揮してくれました。そろそろスパイクを履いてもいいなぁと思ってもいたので、まさかここまで効果があるとは…。日頃トレーニングシューズでやっている効果かもしれません。
助っ人の中3に関しては、こちらの期待以上に献身的にプレーしてくれて、うちのチームのアクセントとなり、みんなを刺激してくれました。ただ、最近トレーニング不足のせいか、どうも体力が落ちた気がしました!
そこに普段はDFの中2がGKをやり、高校リーグでも守備の要となってきている選手が前線にも絡んでゴールするなど、期待を感じさせるゲームでした。
開き直って、一生懸命必死になってゲームをするとこんなにもいいゲームができるのだと感じました。
サッカーの楽しさをベンチで感じることができました。
松本監督も見ていて楽しいチームになってきたねぇと言ってくれています。
自分たちが頑張って積み重ねてきたことが少しでもプレーに表れるといいですね。
いつも成果が出るばかりではありませんが、一昨年や一昨昨年などを振り返れば1試合も勝てない試合を耐えてくれた先輩がいたから今があるのを忘れずに、そういう先輩達の思いも含めて、残りの高校リーグ2試合、中学校大会1試合を戦ってほしいと思います。
私ももっともっと頑張ろうと思います。
それにしても、日々のトレーニング不足がいかにひどいか、70分と50分のゲームを主審して痛感しました。
また、連休明けから頑張らないとですね!