自分たちとしっかり向き合うこと
土曜日の練習は私は高校選手権東京都予選の審判をしにてから夕方、学校に行きました。
学校でのある出来事に対して、サッカー部としてどのように考えていくかを練習を終わらせてから、選手達全員で考えてもらいました。
誰にでも間違いや失敗はあります。
たとえ、大人になっても、どんなに立派な人でも失敗はするものです。
だから、そういう失敗をしないために日頃からどのような意識で生活するといいのか、失敗したときにはどのように失敗と向き合うべきなのか、自分自身の本音も交えて1時間ほど話しました。
自分が中学生や高校生のときは、どんなことに対しても、不満をもち、いらだち、そして不信感を抱き始めるものでした。そのときにやっぱり仲間と話して、それでもしかり続けてくれる大人がいて、それで自分も大人に近づいて行った気がします。
そして、それは大人になって、働き始めても大きく変わらないようにも思います。変わったのは自分の気持ちだけかもしれません。
大人になり、教員となり、そのことを忘れないでいたいと思いました。
「子供は小さな大人ではない!」
という言葉をサッカー部に話をしながら感じていました。
携帯やスマホ、さらにはネットが普及している現在、そういう不満などをもしかしたら人に対してではなく、電波に対して発散しているのかもしれません。
でも、それでは本質的な解決になっていないし、やはり子供達の成長につながらないように思います。中学生・高校生年代はやはり人とぶつかっていってほしいなぁと思います。部活動でサッカーを通して成長していくメリットの一つがここにあると感じました。サッカーと学校生活を結びつけるのがいいか悪いかは賛否両論あると思いますが、私は今のサッカー部の子供達も色々なことを考えて、悩み、そこに立ち向かって前を向ける人になってほしいと思い、今のスタイルを続けてはいますが、そこに対して真剣にみんな考えてくれます。少しでも、少しずつでも本気さが出てくるといいなぁと思いますし、そのためには私自身ももっと本気にやっていかなくてはいけないのだと、話しながら、選手の反応を見ながら感じました。
本気さがなくなれば、高い壁を乗り越えることは難しいです。
でも、少しでもサッカー部にそれが伝わればいいなぁと思います。
試合に勝つためだけではなく、自己実現に向けて、サッカー部での活動が選手の支えになるように、改めて今日から頑張ろうと思っています。
はい、いつも頑張ろうと書いていますが、自分から始めます!
ちなみに、昨日は神田の中学の体育大会でしたが、空いている場所で練習しました。
選手達は想像以上に疲れていましたが、よく頑張っています。
成果が結果にもつながるように、私も工夫していきます!
今日も練習!明日は修学旅行前のため全員で練習できないため、朝練に切り替えます。
出られる人は朝練でしっかり汗を流しましょう。
そして、修学旅行に行く選手達!私がいうのも何ですが、食べ過ぎ注意笑!