審判は経験していく中でしかわからないことが…。
日曜日、暴風雨の中、4審をやりました。八王子は快晴だったようですが、私が審判をした場所は大変なことになっていました。
競技場での試合だったので、ベンチもちゃんとしたものもあるし、雨でもやりやすいかなぁと思っていたら…。
なんと、ベンチも倒れるくらいの強風でした。
なので、急遽パイプいす対応。
ということで、4審の準備もいつも以上にやらなくてはいけないことが多かったです。風もベンチが飛ぶくらい、なので机を押さえるものも必要、いすには座らずに対応するしかなく…。
さらに、確認事項もたくさんあり、試合が始まってから気づいてしまったことなど、たくさんあります。選手のいる場所、ボールパーソンを出すなど、色々な確認をしなくてはならないことを学びました。
実際に、始まって試合以上にベンチや周囲のことを気にしなくてはいけないということで…どきどきの試合でした。
状況によっては、たくさんのことを気をつけなければならないし、自分が主審や副審に入ったときもこういうことを確認しないといけないとわかりました。
また、どんなに準備に追われても、審判チームとして動かなくては迷惑をかけてしまうこともあるのだなぁと勉強しました。
ただ、今の自分には、あの状況で運営の方と確認をして、準備をするのが精一杯ではありました。もっと全体を通して動けるようにならないといけないですね。
その中でやはり一番印象的だったのは、一番始めに来ているのは運営の方、次にインストラクターの責任者でした。そういう風に裏で動いている方ほど色々なところに動いているのだなぁと毎回痛感させられます。
私ももっと色々なことを考えて動いていかないと行けないのだなぁと感じました。
そして、ありがたいことに会場には小学生の頃からお世話になっている方もいらしたようで、試合後連絡をいただいたり…。本当にサッカーを通して、審判を通して色々な方から色々なことを教えてもらえるなぁと思いました。
何気ないことですが、4審としていつでも主審・副審と代われる準備をしておくことも試合中に4審がする一つのことです。
そのことをフットサルで国際審判員として活躍された方からもご指摘頂きました。
寒いときは早く上着を着て、コンディションを整えておくことも必要。
まだまだ勉強不足です。
しっかりやろうと思います。
週末は新人戦の3決、決勝です。高体連の先生と運営・審判をしっかりできるように自分の出来ることはやっていこうと思います。
うちの選手のみなさんもボールパーソンをしながら、試合をやる選手が気持ちよくできるように、また、自分たちが少しでも参考にできることを吸収し、自分たちに生かしていけるようにしましょう!