インターハイ予選終了
昨日はインターハイ予選の決勝でした。
私は決勝の主審をやらせていただきました。
やはり、緊張感ある試合は違いますね。
ただ、最近自分で意識しているのは、特別な試合を作らないこと。
どの試合でもやることは同じ。
見えたプレーをしっかりと判定するだけ。
両チームの協力もあり、審判チームとしても試合に集中することができました。
結果は前半1-3、後半3-0の4-3で十文字が優勝しました。
前日から当日の朝は、昨シーズンの川崎ー神戸の試合を見てイメージトレーニングをしてきました。
その試合も、1-3からの逆転で、4-3の試合でした。ハーフタイムには審判チームで、まだまだ逆転はありえますよという話もしていました。
なぜなら昨年も決勝リーグで0-2で前半を折り返して、後半3点取り逆転したこともあったからです。
ちなみに、私は当日の朝方の夢では試合は延長になりましたが、延長にはなりませんでした。
どのような試合でも、試合展開で様々なことをイメージして審判をしていたので、点がどのように動いてもあせることなくできました。むしろ、いい意味で試合の中に入り込めて、熱くなれました。
きっと見ていた観客の方々もそうだったのではないでしょうか?
毎年決勝は何らかの形でかかわらせてもらっていますが、やはりセットプレー絡みの得点やカウンターで縦に速いときの得点が多いですね。
特に、セットプレーでの得点は多いですね。昨日もCKやFKからのゴールが前半は多く、後半は一気に縦に抜けた瞬間のゴールが続きました。
やはり、重要な試合ですから流れで崩すのは大変なのでしょう。一瞬の隙をついたりするところで勝負が決まるのでしょうか?
共立は4,5,6日をオフにしていました。
だから、少しは試合を見に来る選手がいるかなぁと思いましたが、だれからも声はかけられませんでした。
一方で、いつも練習試合をさせてもらっているチームの中には、全員で試合を見に来ているチームもありました。
差はどんどん開く一方。
やはり強制的にでも見てもらったほうがよかったかもしれません。
昨日の試合は本当に熱い試合で心動かされました。
こういう試合を見て、自分たちも頑張ろうと強制的にでも思わせることも必要なのか、迷いました。
さて、テストも近づいておりますが、練習は5月12日までやる予定です。
みなさんしっかり頑張りましょう。
今大会もたくさんのチームの協力で、審判運営できたことに感謝しています。
本当に、サッカーは一人でできるわけではないことを痛感した大会で、本当に素晴らしいスポーツと感じることができました。