野外研究部は、どこの学校でもある生物部や自然科学部と違って野外における自然とのふれあいを大切にしてきた部活動です。
学校がある所は古くから「月夜峰」と呼ばれ、自然に恵まれています。
春の七草はもちろん、絶滅しそうだといわれている貴重な草花もあります。
動物たちもたくさん顔を見せてくれます。
そのような環境の中で、いろいろな生き物とふれあい、五感を使って知識を得て、そして多くのことを感じ、自然を愛する心を育んでいく部活動です。
その活動をぜひご覧になってください。
今回は、春休みに実施した3泊4日の合宿です。
場所は伊豆下田(須崎)です。
まずはその1、2日目を紹介します。

宿に着いたら早速、海に行き、磯の生き物の観察です。

磯では、ウニやヒトデ、アメフラシなどいろいろな生き物と出会えました。

夕食後、採って来たウニから卵と精子を取り出し、発生の実験をしました。

2日目の朝。須崎港でイセエビ漁見学。
漁師さんから、サザエやアワビも泳ぐことを教わりました。

爪木崎まで散策。途中、いろいろな植物を観察していきます。

水晶、サクラ貝も拾いました。

アジの干物づくりも体験しました。
干物は最終日に完成し、おみやげとして持ち帰ります。

港の堤防で魚釣り。
メジナがたくさん釣れました。
地元の方々も応援してくれました。