学校にはクリの木がたくさんあります。
この時期はそのクリの収穫時期です。
雨上がりにはクリが落ちているのではないかという予想で、今日はクリ拾いの日にしました。
クリの木の下に行くと、予想通りたくさんのクリが落ちていました。
この場所では小さめながらたくさんのクリが拾えました。
いざ拾いだすと、夢中になってしまいました。
ヤマグリは、栽培されてスーパーで売られているものとは違って小さめです。
栽培品種の原種になります。
場所をかえてさらに拾い続けました。
この場所にはやや大きめのものがありました。
おいしそうなクリが拾えました。
クリを拾った後、クサギという木の葉のにおいをかぎにいきました。
葉をもむと悪臭がするといわれている木ですが、ほとんどの生徒がいいにおいと感じました。
人によってはココナッツのようなにおいに感じるようです。
教室にもどってみんなでクリを分けました。
それぞれの家庭で、どのような料理として、秋を感じるのでしょうか。
9月10,11日と文化祭が行われました。
発表教室には、生徒はもちろん保護者の方や受験生まで多くの方が来室してくれました。
野外研究部の発表は、学校内で採取したものを使って、いろいろなものを作り出していく体験型です。
教室は常に満員でした。
今年初めて行ったスーパーボール作り。
形を丸くするのが大変でしたが、きれいな色のボールができました。
こけ玉作りは毎年希望者が多く、整理券も朝のうちに終了してしまうほどでした。
植えたい植物を選び、コケを巻いて完成です。
葉脈作りでは、ヒイラギモクセイの葉を歯ブラシでたたいて葉脈だけにします。
そして好きな色を塗ってしおりにします。
藍染体験の作品です。
ボンドやビー玉を使ってデザインしました。
ポプリ作りでは、乾燥させたバラを袋に入れて、好きなにおいをつけていきます。
このほかにも、校内自然観察ツアーや生徒がブレンドしたハーブティーでホッと一息つける場所もあり、部員たちはフル回転していました。
よって、終了時には全員バテバテでした。
夏休みも後半に入り、白亜祭の準備が大詰めになっています。
只今、それぞれの班に分かれて、いろいろなことを研究中。
工夫失敗を繰り返してよりよいものを作り出しています。
活動場所の生物室は部員たちでいっぱいです。
キノコの研究です。かわいいキャラクターも描いています。
いろいろなお茶をブレンドして、においや色合いを研究中。
飲む人によって好みはいろいろ。
美味しいものも不味いものもあります。
昆虫班は、虫の採りかたを絵で解説。
草木から作ることができる飲み物を研究しています。
どのような飲み物ができるのでしょうか。
学校内で採れる草木を使った染物の研究です。
よい色を出すために何回もやり直しをしています。