7月27日から30日までの3泊で、尾瀬片品村で合宿を行いました。
新型コロナの影響で3年間の空白を経ての合宿です。
久しぶりの合宿なので楽しさもいっぱいでした。
1日目は宿付近を散策しました。
セイヨウオトギリソウやビロードモウズイカなどの花がきれいでした。
2日目は尾瀬ヶ原に行きました。
鳩待峠からの散策です。
尾瀬ヶ原に向かう途中で、シカに出会いました。
今年は猛暑の影響でしょうか、尾瀬ヶ原はあまり涼しくありませんでした。
季節的には猛暑と秋の間ということもあって、花の種類は少なかったです。
3日目は楽しみにしていた川遊びです。
川遊びの経験がない部員もいたので、貴重な体験になりました。
川遊びをしながら飯盒と鍋を使ってカレーを作りました。
カレーの味は最高でした。
おかわりする部員もたくさんいました。
夕飯はバーべキューです。
昼食に引き続き、夕食も食べすぎました。
夕食後は花火をしました。
4日目は丸沼高原の散策です。
針葉樹林帯を歩きました。
最後に、歩き疲れた足を高原の足湯で癒しました。
普段の学校生活では体験できない貴重な自然に触れることができ、充実した合宿となりました。
中学のオープンキャンパスで野外観察ツアーを行いました。
玄関で朝のお迎えです。
みんな元気に挨拶をしました。
合計3回のツアーを行いました。
参加者には前庭でブルーベリーを食べていただきました。
学校内には説明できる自然がたくさんあります。
参加していただいた方々にそれが伝えられたのではないかと思います。
7月23日(日)に中学のオープンキャンパスが行われます。
野外研究部では、普段から行っている学校内の自然観察を実施します。
そのための練習を行いました。
1時間目から3時間目までの3チームに分かれてリハーサルを行いました。
当日はぜひ、学校内の自然を肌で感じ取ってもらえればと思います。
自分たちで説明することの難しさを感じました。
来校者に楽しんでいただくための練習ですが、自分たちの勉強にもなりました。
白亜祭に行う予定の葉脈のしおりづくりをしました。
中学1年生と高校1年生は初めての経験です。
白亜祭当日までに、来校者に教えられるようにしたいと思います。
今回は、ヒイラギとヒイラギモクセイの2種類で試してみました。
水酸化ナトリウムで30分ほど煮た葉を、歯ブラシでたたいて葉脈だけにします。
絵具で色をつけます。
台紙に葉脈をのせて、ラミネーターに入れてできあがりです。
簡単で満足のいくものができました。
今後、何回かのリハーサルを行って、白亜祭に向けて頑張っていきたいと思います。
クマムシという不思議でかわいらしい生き物がいます。
学校内のどこに生息しているのかもわかっていません。
そこで、中庭の何か所かのコケのを観察して、生息状況を調べました。
今回は木の幹に生えているコケを中心に調べました。
コケを水で洗ってクマムシを落とし、その水をスライドガラスにとります。
顕微鏡でクマムシを探します。
みんな興味津々です。
見つかったクマムシです。
動きがかわいらしく、とても愛着がありました。