長かった夏休みも残すところあと数日です。
文化祭(白亜祭)までもあとわずか。
部員たちは白亜祭の準備と夏休みの宿題に追われる毎日を送っています。
今年の白亜祭では、学校内に生えている苗木とコケを使ったコケ玉づくりと、学校内のバラ園で採ったバラの花びらを使ったポプリづくり、ヒイラギモクセイの葉を使った葉脈のしおりづくりを行います。
コケ玉はまだつくったことがない1年生を中心につくってみました。
ポプリの花びらを入れる袋づくりです。
家庭科の先生にたのんでミシンを借りました。
家から持ってきた布を切ってミシン担当に渡す部員たちです。
部のキャラクターであるコケ玉ちゃんをつかったゲームの準備です。
こちらでもカードをつかったゲームの準備です。
部員たちは楽しめる企画をいろいろ考えています。
模造紙をつかって掲示物を作成しています。
当日はいろいろな参加型の発表を用意していますので、ぜひ参加しに来てください。
今年も尾瀬片品村にて夏合宿を行いました。
東京は毎日猛暑が続いたようですが、尾瀬は朝晩涼しく快適でした。
やや天気が不安定でしたが、多くの経験と知識を身につけられた合宿でした。
一日目は小雨が降る中でしたが、宿付近の散策を行いました。
ビロードモウズイカやセイヨウオトギリなどの他に、オオハンゴンソウなどの特定外来生物を観察しました。
二日目は尾瀬ヶ原に行きました。
天気に恵まれいろいろな植物が観察できました。
クマが食べ残したミズバショウの実も観察できました。
鳩待峠から山の鼻までの道です。
不思議な形の葉であるカニコウモリやコマドリの声も聞くことができました。
至仏山を背に木道を歩きました。
トモエソウやナガバノモウセンゴケ、キンコウカなど多くの植物に出会えました。
体長が2cmほどのハッチョウトンボがいました。
絶滅が心配されている貴重なトンボです。
サワギキョウが咲いていました。
尾瀬はすでに秋の始まりになっているようです。
池塘(池)にはヒツジグサが見られました。
未の刻(午後2時前後)に花が咲くところから名付けられた花です。
朝は全く見られなかった花が、10時ごろからどんどんと咲き始めていました。
三日目は川で遊びました。
部員が一番楽しみにしていた時間です。
やや深いところでは潜っている部員もいました。
遊ぶだけではなく、川の危険の知識も学び、水生昆虫の観察などもでき良い経験ができました。
遊ぶのと同時に飯盒を使ってご飯を炊き、カレーをつくりました。
自然の中で食べるカレーは格別でした。
食後は、川で冷やしたスイカを食べました。
夕食はバーベキューです。
肉をいっぱい食べました。
夕食後は花火をしました。
満足できた一日でした。