« 2010年1月 | メイン | 2010年4月 »
中学1年生の久しぶりの実験は、「ワインの蒸留」です
ワインはブドウの果汁を発酵させてつくったお酒ですが、その中には沸点が異なるいろいろな物質が含まれています。
その沸点の違いを利用して、ワインからお酒の主成分であるエタノールを取り出すのが実験の目的です
今回も先生の説明をしっかり聞いて、安全に実験をすることができました
次の実験もお楽しみに
いろいろな香料として知られるエステルをつくってみました
つくり方はとても簡単で、カルボン酸 とアルコール、濃硫酸の混合物を加熱するだけです
実験後の試験管を観察すると、油層(エステル)と水層に分かれている様子が見られます(赤色の矢印の部分が境目)。
今回つくったのは、酢酸エチルとよばれるエステルで、教科書には「果実のような芳香をもつ液体」と書かれています。
果実のにおいがするような、しないような・・・