共立二中高の自然がいっぱい2 (5)
2012年5月1日
ここ数日、冬のように寒くなったと思えば、次の日は半袖でよい気温になったりと気温の変化が激しいですが、植物たちは確実に春になっています。
そんな学校内の春を紹介します。
外国から入ってきたセイヨウタンポポの勢力が強く、だんだんと数を減らしてきているといわれていますが、大講堂脇ではまだまだたくさん頑張って咲いています。
キランソウ
地面にふたをするように咲くことから、別名「地獄の釜(かま)の蓋(ふた)」と呼ばれています。
地面のあちこちを紫色に染めてくれています。
植物の名前につく「スズメ」は小さいという意味。
大名行列のケヤリに似た花をつけることからこのように呼ばれるようになったといわれています。
紅葉といえば秋ですが、クスノキは今がその時期。
春に落葉して新しい葉に生え変わります。
あまり知られていない春の紅葉も楽しめます。