共立二中高の自然がいっぱい2 (8)
2012年6月5日
体育大会も無事に終わり、そろそろカタツムリやカエルが喜ぶ梅雨が近づいてきました。
これから約1ヶ月半の間、青空が恋しい季節になるのですね。
けれども植物にとって見れば成長するのに適した季節。
見方を変えれば、生物たちの活き活きとした姿を楽しむことができるのです。
高校生の実験で使用するために植えられている植物ですが、漢字の「大」の字のような花は近くで見ると派手な色合いです。
葉は「原形質分離」という現象の観察に使います。
食べてもあまりおいしくはありませんが、地面に小さなイチゴがたくさんできている姿はかわいらしく思えます。
この花の名前をつけた人はとてもロマンチストだったのではないでしょうか。
外国から観賞用として持ち込まれたものが野生化したと言われています。
夕方に花が咲くので「夕化粧」というようですが、学校では朝から咲いています。