共立二中高の自然がいっぱい2 (32)
2013年7月17日
例年ではまだ梅雨明けするかしないかという時期ですが、今年は猛暑続きで早くも夏ばての方も多いのではないでしょうか。
こんな天候にもかかわらず、生き物たちは元気です。
夏休み前の学校内の生き物の姿をご覧ください。
ヤマユリ
日本特有のユリで大きな花をつけることから海外でも人気のようです。
花が重すぎてこの写真のように全体が傾いてしまうことも。
学校内のいろいろなところでこの花を見ることができます。
コブシの実
これを見た瞬間に気持ち悪いと感じる人もいると思いますが、この形が「握りこぶし」に似ているから「コブシ」と名づけられたといわれています。
中庭の渡り廊下から観察できます。
マムシグサの実
5月ごろ独特な花を咲かせて、今の時期に色鮮やかな実をつけます。
雑木林を歩いていても目に付く色合いです。
アメリカアザミ
ヨーロッパ原産の外来種ですが、日本にはアメリカからの輸入品にまぎれてきたことからこのような名前になったようです。
旧校舎のファーム付近で多く見られます。
メマツヨイグサ
「待宵草」と漢字で書くように、夜になるのを待って花を咲かせると思いがちですが、昼間から咲いていることが多いようです。
黄色い花はこの時期にあまりないので、とても目立ちます。