共立二中高の自然がいっぱい2 (40)
2014年1月20日
年が明けて寒さもいっそう厳しくなりました。
木々は落葉し、動物は冬ごもりをしています。
でも、そんな寒さの中でも、落ち葉の中を歩くときの音や陽射しの暖かさなど、
この時期でなければ味わえない経験をすることができます。
冬には冬の良さがあり、またそれを楽しめる、心のゆとりを持つことは大切ですよね。
一面真っ白になっている姿はまるで雪でも降ったかのようです。
寒さが続くと一日一日と成長して、自分の重さで先端が下を向くようになります。
お月見の頃はもてはやされていたススキも、今では枯れてしまっています。
でも、じっくりと観察してみると、今までとは違ったススキの姿を味わうことができます。
ヒメリンゴ
生徒にも鳥にも食べてもらえなかったヒメリンゴが、寒さに耐えながら熟していました。
葉が落ちた木に赤い実がつき、青空に輝いていました。