共立二中高の自然がいっぱい2 (65)
2015年3月20日
早いもので気づけば3月、弥生になっていました。
中学校、高等学校の卒業式も終わり、4月の入学式の準備とせわしい毎日です。
でも、忙しいのは草木も同じです。
弥生の「弥」には、いよいよ、ますますという意味があり、「生」には生き物たちが活動を始め、草木が芽吹くという意味があります。
3月は待ちに待った生き物たちの活動の始まりです。
これからの学校は、一年で一番華やかな季節になります。
ムラサキハナナ
この花はオオアラセイトウ、ショカツサイ、ハナダイコンなどいろいろな名前を持っています。
本来、日本に存在しなかった花ですが、戦後にすさんだ人々の心に潤いを、また犠牲者の安らかな眠りを願って持ち込まれたといわれています。
オオイヌノフグリ
春の訪れを最初に感じるてくれる花で、水色の花びらは春の光にぴったりですね。
タネツケバナ
どこにでも生えているのに、あまり注目されない花です。
花の一つ一つをよく見ると、白い花びらが4枚あり、かわいらしいのですが・・・。
ナノハナ
ナノハナといってもいろいろな種類や品種があります。
でも、この花からの香りは気持ちを楽しく、ウキウキさせてくれると思いませんか。