共立二中高の自然がいっぱい2 (64)
2015年2月24日
空気が澄んで気持ち良い日は、学校で夕焼けがきれいに見えます。
先日、そんな夕焼け空を久しぶりに見てみようと思ったところ、夕暮れの時間がずいぶんと遅くなっていることに気づきました。
それもそのはず、前回は「立春」を紹介しましたが、いつの間にか雪が雨に変わる時期といわれる「雨水」が過ぎていました。
少しずつ春の気配が感じられる季節となりました。
ホトケノザ
春になると真っ先に咲き出す花です。
紫色の小さな花は、暖かい太陽からの光によく似合います。
ヤマアカガエルの卵
校舎の裏側にあるビオトープでは、毎年このカエルが卵を産みます。
水温は5℃以下。手をつけると痛いほどの水温です。
それでも次の世代のために産卵をします。
申し訳ない話ですが、そんな卵を少しだけ生徒の実験観察に使わせていただいています。
ジョウビタキ(メス)
冬に見られる鳥です。
オスとともにあまり人を恐れず、すぐ近くにいてもあまり逃げようとはしません。
学校にはこのほかにもたくさんの鳥たちに出会うことができます。
モグラ塚
寒い時期はえさが少ないからでしょうか、新たにトンネルを掘ることが多いようです。
よって、このようなモグラ塚がたくさん見られます。
地面の下にはえさとなる生き物が豊富にいるんでしょうね。